バイクのシートは汚れてる?あの色を取り戻す「シートクリーナー」で洗うだけで色が変わった

●新車のトキはこんな色だった!? シートクリーナーの威力をチェック

バイクに乗る時必ず体が触れるのがシート。頻繁に乗っているとわからないんですが、実はシートって地味に汚れている部分なんです。

今回はシートに吹くだけで洗浄できるケミカルを見つけたのでご紹介します!

シートは純正ではなく、自分で張り替えたものですがそれなりに年月が経っているのでキレイとは言えない色見に…。

特にいつも座っている部分ではなく、たまにしか座らないタンデムシートが見るからに激しい汚れ。これは2ストや古いバイク限定だと思いますが、マフラーから出たオイルなどが巻き返されてこの部分に付いているようです。

おまけにオフ走って泥だらけになった後もしっかり拭かなかったりしたからこんな色になっちゃったんでしょう…。変色していたら戻せませんが、汚れで色が変わっているだけなのでクリーナーで解決するはず。

今回力を借りるのがデイトナの「シートクリーナー」世の中いろんな種類のシートクリーナーがありますが、スプレータイプはウエスに染み込ませてそのまま拭くことも、しばらく浸しておくこともできるのでこれをチョイスしました。

普通の霧状スプレーが出てくると思ったらまさかの泡タイプ。少ししか吹いてないのにみるみる泡が膨らんでいきます。

タンデム部分が一番汚れが酷かったのと、全部一気にやったら違いがわからなくなりそうだったのでまずは半分だけ。3分ちょいくらいこのまま放置してウエスで拭き取ります。

めっちゃあからさまにキレイになってる笑。元の色ってこんな明るかったっけ?ってくらい色が蘇ってます!

比べるとこんな感じ。左が洗浄していない部分、右が洗浄した部分です。これは凄えと前側にも吹いたらこちらもしっかり落ちました。

まさに張り替えたときの色味。元がこんな鮮やかだったことを忘れてました

しかし今回色が付いたシートだったからわかりやすかったはず。普通の黒いシートではどうなるんでしょう?

一見そこまで汚れていないように見えるZ1のシート。こちらも純正ではなくレプリカですが、それなりに使いこんでいて黒の中に埃っぽい色が混ざっています

特にこういう模様が入っている部分は溝に汚れが溜まっています。いざ吹いて3分くらい放置しておくと…

黒でもガッツリ汚れが落ちてます。ひと拭きしただけでウエスの色が変わるくらいなので相当汚れていたようです…。洗浄前の埃っぽい色は水で拭いたくらいじゃ取れませんでした。

今回も比べるとこんな感じ。

左が洗浄していない部分、右が洗浄した部分です。流石に青ほど違いは出ませんが、やっぱり色味は違ってます。

模様の溝部分の汚れもしっかり落ちてました。ちなみに溝部分を念入りに掃除したわけではなく、スプレー吹いて全体的にサッとウエスで拭いただけです。黒でも色味が違うし、適度なツヤ感も取り戻せました!

これの凄いところはもう一つ、洗浄後もシートの滑り具合などには影響しないところ。クリーナーによっては洗浄とコーティングの両方が入っていて、ツヤ感を出すためにツルッツルになるものもあります。

しかもそのツヤ感も座った部分から無くなっていくので、しばらくするとタンデムシートだけツヤっててすごい違和感笑。

あくまでシートの汚れを落とし、適度にツヤ感が出るくらいがちょうどいいんです。長年愛車のシートを水でしか掃除していなかった方、びっくりするくらい違いが出るかもしれませんよ!

(ライター:佐藤 快/Moto Be 20代にバイクのライフスタイルを提案するWEBマガジン

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