メルセデス・ベンツ GLBのEVモデルはグレード豊富な全7車種に!?

■メルセデス・ベンツ GLBのEVモデル「EQB」の価格は5万ユーロから

メルセデス・ベンツのコンパクトオフローダー「GLB」をベースとする新型EV「EQB」の最新プロトタイプをカメラが捉えました。

メルセデスベンツ EQB外観_002
メルセデスベンツ EQB 市販型プロトタイプ

目撃した最新のプロトタイプでは、市販型ヘッドライトユニット、グリルレスのフロントマスクが見てとれます。またリアエンドでは、ナンバープレートがバンパーへ移動されているほか、テールライトの一部も確認できる状態で、「EQC」のような左右を結ぶLEDストリップが装着される可能性もあるようです。

メルセデスベンツ EQB外観_006
メルセデスベンツ EQB 市販型プロトタイプ

EQBは、2017年フランクフルトモーターショーで発表された「コンセプトEQA」と「EVA II」プラットフォームを共有し、150kW(204ps)、200kW(272ps)、250kW(340ps)の3つのパワーを選ぶことができます(発売時期は異なります)。また60kWhから110kWhのバッテリーを搭載し、1回の充電による航続距離は最大310マイル(500km)と予想されています。

メルセデスはすでに「EQB200」「EQB250」「EQB260」「EQB300」「EQB320」「EQB350」「EQB360」など7つの車名を登録しており、市販ラインアップに反映されるのか注目されます。

気になる価格はGLBの3万5000ユーロ(約413万円)からに対し、EQBは5万ユーロ(約590万円)以上と予想され、ワールドプレミアは2020年前半となりそうです。

(APOLLO)

この記事の著者

APOLLO 近影

APOLLO

アポロニュースサービス代表取締役。1965年東京生まれ・世田谷区在住。通信社を経て1996年に独立、レンタルポジ&ニュース配信会社アポロニュースサービスを設立した後、2016年にはカーメディア「Spyder7」編集長に兼任、多数のメディアへ新車スパイショット配信も手掛けております。
通信社入社と同時に新車スクープに関わり、これまで35年間、新型モデル開発を追い続け、現在は新車スクープ原稿を年間800本以上執筆、日本で一番新車スクープ記事を書く男としてギネス申請中!?
続きを見る
閉じる