■メルセデス・ベンツ GLBのEVモデル「EQB」の価格は5万ユーロから
メルセデス・ベンツのコンパクトオフローダー「GLB」をベースとする新型EV「EQB」の最新プロトタイプをカメラが捉えました。
目撃した最新のプロトタイプでは、市販型ヘッドライトユニット、グリルレスのフロントマスクが見てとれます。またリアエンドでは、ナンバープレートがバンパーへ移動されているほか、テールライトの一部も確認できる状態で、「EQC」のような左右を結ぶLEDストリップが装着される可能性もあるようです。
EQBは、2017年フランクフルトモーターショーで発表された「コンセプトEQA」と「EVA II」プラットフォームを共有し、150kW(204ps)、200kW(272ps)、250kW(340ps)の3つのパワーを選ぶことができます(発売時期は異なります)。また60kWhから110kWhのバッテリーを搭載し、1回の充電による航続距離は最大310マイル(500km)と予想されています。
メルセデスはすでに「EQB200」「EQB250」「EQB260」「EQB300」「EQB320」「EQB350」「EQB360」など7つの車名を登録しており、市販ラインアップに反映されるのか注目されます。
気になる価格はGLBの3万5000ユーロ(約413万円)からに対し、EQBは5万ユーロ(約590万円)以上と予想され、ワールドプレミアは2020年前半となりそうです。
(APOLLO)