「悪魔」を移植!? ダッジ チャージャーSRTヘルキャットのモンスターカスタムを11月に公開

●最高出力は1,219ps! 1台のみのスペシャルカスタムモデル

FCA(フィアット・クライスラー・オートモービルズ)傘下のダッジは、高性能4ドアセダン「チャージャーSRTヘルキャット ワイドボディ」をさらに強化したモンスターサルーン・カスタムカーを、11月の「SEMAショー」にて初公開すると発表しました。

ダッジ チャージャー SRT外観_004
ダッジ チャージャー SRT ヘルキャット ワイドボディ カスタムカー

「チャージャーSRTヘルキャット」は2015年に「チャージャー」に設定された最強グレードで、前年にはプラットフォームを共有する2ドア版「チャレンジャー」にも設定されています。

心臓部には最高出力707psを発揮する6.2リットルV型8気筒スーパーチャージャーエンジンを搭載、0-100km/h加速は3.6秒のパフォーマンスを持っており、「世界で最も強力で最速のセダン」と伝えられています。

ダッジ チャージャー SRT外観_001
ダッジ チャージャー SRT ヘルキャット ワイドボディ

公開されたティザーイメージでは、フロントクリップ全体がカーボンファイバーで構成されているように見えるほか、新しいタイヤとホイールを装備し、フロントにはエキゾーストパイプも見てとれます。

パワートレインの詳細は明かされていませんが、駆動方式を全輪駆動に改良、「チャレンジャーSRTデーモン」のパワートレインをベースとしたエンジンを搭載、ツインターボ化することにより、最高出力は1,219psを叩き出すと言われています。

なお、このカスタムカーは量産されず、世界に1台のモデルとなるようです。

(APOLLO)

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APOLLO

アポロニュースサービス代表取締役。1965年東京生まれ・世田谷区在住。通信社を経て1996年に独立、レンタルポジ&ニュース配信会社アポロニュースサービスを設立した後、2016年にはカーメディア「Spyder7」編集長に兼任、多数のメディアへ新車スパイショット配信も手掛けております。
通信社入社と同時に新車スクープに関わり、これまで35年間、新型モデル開発を追い続け、現在は新車スクープ原稿を年間800本以上執筆、日本で一番新車スクープ記事を書く男としてギネス申請中!?
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