●最高出力は1,219ps! 1台のみのスペシャルカスタムモデル
FCA(フィアット・クライスラー・オートモービルズ)傘下のダッジは、高性能4ドアセダン「チャージャーSRTヘルキャット ワイドボディ」をさらに強化したモンスターサルーン・カスタムカーを、11月の「SEMAショー」にて初公開すると発表しました。
「チャージャーSRTヘルキャット」は2015年に「チャージャー」に設定された最強グレードで、前年にはプラットフォームを共有する2ドア版「チャレンジャー」にも設定されています。
心臓部には最高出力707psを発揮する6.2リットルV型8気筒スーパーチャージャーエンジンを搭載、0-100km/h加速は3.6秒のパフォーマンスを持っており、「世界で最も強力で最速のセダン」と伝えられています。
公開されたティザーイメージでは、フロントクリップ全体がカーボンファイバーで構成されているように見えるほか、新しいタイヤとホイールを装備し、フロントにはエキゾーストパイプも見てとれます。
パワートレインの詳細は明かされていませんが、駆動方式を全輪駆動に改良、「チャレンジャーSRTデーモン」のパワートレインをベースとしたエンジンを搭載、ツインターボ化することにより、最高出力は1,219psを叩き出すと言われています。
なお、このカスタムカーは量産されず、世界に1台のモデルとなるようです。
(APOLLO)