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【真説「スズキ初代カタナ」第7回】ED-2(GSX1100Sカタナ)のデザインは誰の手によるものなのか? | SUZUKI_KATANA_HISTORY_6 | 5枚目の写真(全6枚)
「MVアグスタのコンセプトモデルと同じフォルムをスズキで製品化したい」という谷さんの夢がいよいよ実現に近付く!
デザインスケッチを元に実際のフレームにタンクやカウルなどの外装を造形。平面から立体にしていく課程で生じる面の交わりなども確認していく。
ジャン・フェルストロムのサインは2種類が確認できる。ひとつは「J.O.FELLSTROM」と綴ったもの(左)。もうひとつは「JOF」の文字を重ねたもの(右)だ。
GSX1100Sカタナが誕生するのに、スズキとの渉外役であったハンス・ムートの役割は非常に大きかったと考えられる。
GSX1100Sカタナの国内版、GSX750Sのカタログ。表紙にフロントカウルからタンクにかけての独特のラインをフォルムを表現している。スクリーンが無かったりハンドルがアップである理由は後に説明したい。
当時のバイク乗りからは「GSX750Sのトレーシングペーパーのページは強く印象に残っている」という声をよく聞く。他とは違う表現は成功したと言えよう。
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