フォルクスワーゲンの高級ミニバン「ヴィロラン」開発車両を初スクープ!

●ライバルはレクサスLM。最大7人乗り高級ミニバン

VWが開発を進める新型の高級ミニバン「Viloran」(ヴィロラン)開発車両をカメラが初めて捉えました。

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VW 新型ミニバン ヴィロラン 開発車両

ヴィロランは、アーキテクチャに「MQB」プラットフォームを採用、VWと上海汽車集団(SAIC)の合併会社「上海VW」が開発を手掛け、中国、ロシアで販売が予定されています。

3列7人乗りクロスオーバーSUVの「アトラス」より長いホイールベース、ミニバン「シャラン」より広い居住空間を持ち、レクサス「LM」やビュイック「GL8」をライバルに見据えた、最大7人乗り高級ミニバンとなります。

VW ヴィロラン外観_010
VW 新型ミニバン ヴィロラン 開発車両

捉えたプロトタイプは、巨大なグリル、アウディ「A6」を彷彿させるクロムストリップ・テールライトの一部が見てとれます。また両側にスライドドアを備えており、今年始めに発表された「一汽大衆」(FAW-VW)の「SMWコンセプト」とは全く異なるエクステリアとなりそうです。

パワートレインは、最高出力220ps、最大トルク350Nmを発揮する2.0リットル直列4気筒TSIターボチャージャーを搭載、トランスミッションには8速AT標準装備され、「ヴィロラン380TSI」の車名が予想されています。

価格は38,500ユーロ(約450万円)からと思われ、早ければ年内にも初公開される可能性があるようです。また今後は欧州・アジアでの販売も期待したいところでしょう。

(APOLLO)

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APOLLO

アポロニュースサービス代表取締役。1965年東京生まれ・世田谷区在住。通信社を経て1996年に独立、レンタルポジ&ニュース配信会社アポロニュースサービスを設立した後、2016年にはカーメディア「Spyder7」編集長に兼任、多数のメディアへ新車スパイショット配信も手掛けております。
通信社入社と同時に新車スクープに関わり、これまで35年間、新型モデル開発を追い続け、現在は新車スクープ原稿を年間800本以上執筆、日本で一番新車スクープ記事を書く男としてギネス申請中!?
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