ホンダN-BOX/N-BOXカスタム一部改良で衝突被害軽減ブレーキの横断自転車対応など商品力を向上【新車】

■Honda SENSING(ホンダ センシング)」の衝突軽減ブレーキ(CMBS)が横断自転車に対応進化

現在、軽自動車のみならず、登録車も含めて日本で最も売れているのがホンダN-BOX。2017年9月の発売以降、新車販売台数1位を続けていますが、ライバルのダイハツ・タントが新型にスイッチするなど、ナンバー1を維持するには商品力を絶えず磨き続ける必要があります。

ホンダ N-BOX
衝突被害軽減ブレーキの性能を進化させたホンダN-BOX/N-BOXカスタム

そのホンダN-BOXが、一部改良を受け、10月4日(金)に発売されます。今回の一部改良では、全車標準装備(一部のタイプではHonda SENSINGを装備しない仕様も設定)の先進安全運転支援システム「Honda SENSING(ホンダ センシング)」の衝突軽減ブレーキ(CMBS)やリヤワイドカメラの性能を向上させ、安心感をさらに高めたとしています。

ホンダ N-BOX
夜間の歩行者検知機能を備えるホンダN-BOX/N-BOXカスタム

具体的には、衝突軽減ブレーキ(CMBS)が横断自転車に対応し、街灯のない夜間の歩行者検知も進化させて事故回避を支援。また、リヤワイドカメラを従来の30万画素から100万画素まで画素数を向上。より明確な後方確認が可能になったそう。

従来、4WD車のみに採用されていた、運転席&助手席シートヒーター、ターボ車のみの採用だった左右独立式リヤセンターアームレストを標準化することで、快適機能がさらに充実しています。

また、N-BOX Custom(G・Lターボ Honda SENSING、G・EXターボ Honda SENSING)には、新たに本革巻セレクトノブが採用され、より上質なインテリアになっています。

ホンダ N-BOX
カスタムのG・Lターボ Honda SENSING、G・EXターボ Honda SENSINGに本革巻シフトノブを用意

ボディカラーは、N-BOXがプラチナホワイト・パール、ルナシルバー・メタリック、クリスタルブラック・パール、ピーチブロッサム・パール、プレミアムアイボリー・パールⅡ、プレミアムアガットブラウン・パール、ブリリアントスポーティブルー・メタリック、モーニングミストブルー・メタリック、ブリティッシュグリーン・パール、タフタホワイトⅢ。2トーンはピーチブロッサム・パール&ホワイト、プレミアムアイボリー・パールⅡ&ブラウンが設定されます。

N-BOXカスタムは、プラチナホワイト・パール、シャイニンググレー・メタリック、クリスタルブラック・パール、プレミアムグラマラスブロンズ・パール、ブリリアントスポーティブルー・メタリック、プレミアムベルベットパープル・パール。2トーンがプラチナホワイト・パール&ブラック、ミラノレッド&ブラック、ブリリアントスポーティブルー・メタリック&ブラックの3色を用意。

価格はN-BOXが1,411,300円〜1,926,100円、N-BOXカスタムが1,746,800円〜2,129,600円です。福祉車両はN-BOXが1,575,640円〜2,016,600円、N-BOXカスタムが1,898,840円〜2,019,840円。

(塚田勝弘)

この記事の著者

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塚田勝弘

1997年3月 ステーションワゴン誌『アクティブビークル』、ミニバン専門誌『ミニバンFREX』の各編集部で編集に携わる。主にワゴン、ミニバン、SUVなどの新車記事を担当。2003年1月『ゲットナビ』編集部の乗り物記事担当。
車、カー用品、自転車などを担当。2005年4月独立し、フリーライター、エディターとして活動中。一般誌、自動車誌、WEB媒体などでミニバン、SUVの新車記事、ミニバンやSUVを使った「楽しみ方の提案」などの取材、執筆、編集を行っている。
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