人気装備を標準設定した、メルセデス・ベンツ Sクラスの特別仕様車「Grand Edition」【新車】

●S560には「Sports Limited」「Chauffeured Limited」をそれぞれ設定

メルセデス・ベンツの最上級セダンであるSクラスに、特別仕様車の「Grand Edition」が追加され、2019年10月2日に発売されました。

今回、ノーマルボディのラインアップに追加された「S 400 d Sports Limited」「S 400 d 4MATIC Sports Limited」「S 450 Exclusive Sports Limited」は、人気装備であるAMGラインをはじめ、パノラミックスライディングルーフやエアバランスパッケージ(空気清浄機能、パフュームアトマイザー付)が含まれるベーシックパッケージが標準装備されています。また、アルミホイールに20インチAMGマルチスポークホイールを採用。

メルセデス ベンツ Sクラス
Sクラスの特別仕様車「Grand Edition」のエクステリア

インテリアには、AMGスポーツステアリングやブラックポプラウッドインテイリアトリムが標準で用意され、スポーティムードを強調。

ロングボディの「S 560 long」と「S 560 4MATIC long」には、ドライバーズカーとして運転する楽しさを追求する要素を強めたという「Sports Limited」と、ショーファーカーとして後席での快適性が強化され、ラグジュアリーなエクステリアが目を惹く「Chauffeured Limited」が設定されています。

「Sports Limited」は、AMGラインプラスが標準装備され、足元には、20インチAMGマルチスポークホイールが用意されています。インテリアは、AMGスポーツステアリングやブラックポプラウッドインテイリアトリムによりスポーティな印象を付与。

また、「Chauffeured Limited」には、後席に特化したショーファーパッケージが標準化され、後席の使い勝手が高められています。リクライニング機能や独自のリラクゼーションプログラムを備えたエグゼクティブリヤシートによる高い快適性が特徴です。

後席にも新たにワイヤレスチャージングを装備。アルミホイールは、エレガントな19インチのディッシュホイールが採用され、ラグジュアリーなムードが魅力です。

メルセデス ベンツ Sクラス
メルセデス・ベンツの直列6気筒ディーゼルターボ

価格は、3.0Lの直列6気筒直噴ディーゼルターボを積む「S 400 d Sports Limited(右ハンドル)」が12,150,000 円、「S 400 d 4MATIC Sports Limited(左ハンドル)」が12,600,000円。

3.0Lの直列6気筒ガソリンターボ(ISG仕様)の「S 450 Exclusive Sports Limited(左/右ハンドル)」が13,950,000円。

4.0LのV8 直噴ツインターボを搭載する「S 560 long Chauffeured Limited」と「S 560 long Sports Limited 」が17,300,000円(共に右ハンドル)。同じく4.0L V8 直噴ツインターボの「S 560 4MATIC long Chauffeured Limited 」と「S 560 4MATIC long Sports Limited 」が17,660,000円です(共に左ハンドル)。

(塚田勝弘)

この記事の著者

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塚田勝弘

1997年3月 ステーションワゴン誌『アクティブビークル』、ミニバン専門誌『ミニバンFREX』の各編集部で編集に携わる。主にワゴン、ミニバン、SUVなどの新車記事を担当。2003年1月『ゲットナビ』編集部の乗り物記事担当。
車、カー用品、自転車などを担当。2005年4月独立し、フリーライター、エディターとして活動中。一般誌、自動車誌、WEB媒体などでミニバン、SUVの新車記事、ミニバンやSUVを使った「楽しみ方の提案」などの取材、執筆、編集を行っている。
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