スープラよりスリリングに。トヨタが「チーム86」結成し新型モデルを開発中

●プラットフォームはマツダ製を採用? エンジンは2.4リットルに

トヨタは2ドアスポーツ「86」次期型の開発に着手、「チーム86」が結成されていることがわかりました。

トヨタ 86 次期型_ 外観_001
トヨタ 86 次期型 予想CG

これは同社チーフエンジニアである多田哲哉氏が、オーストラリア「WhichCar」のインタビューに答えたもので、同氏は「目標は、A90型スープラより運転しやすくスリリングであること。スープラを超える新しい86に期待して欲しい」と語ったようです。

トヨタ 86 次期型_ 外観_002
トヨタ 86 次期型 予想CG

パワートレインは現行モデルの2.0リットルから新開発2.4リットルユニットへ拡大、最高出力は240psへ向上すると予想されています。また新たな情報では、現行モデルの「SGP」(スバル・グローバル・アーキテクチャ)はFRに対応できないため、マツダ製「FRプラットフォーム」が採用される可能性があるといいます。マツダからも兄弟モデルが登場する可能性はないと思いますが、、実に興味深い噂と言えるでしょう。

情報をもとにエクステリアを予想しましたが、ヘッドライトは左右を繋げたシャープなデザインに、コーナーエアインテークは躍動的な2本のフィンを装備。ボンネットからリアへは張り出し感を強調したデザインなどが期待できそうです。

ワールドプレミアは、最速でも2021年後半となると思われます。

(APOLLO)

この記事の著者

APOLLO 近影

APOLLO

アポロニュースサービス代表取締役。1965年東京生まれ・世田谷区在住。通信社を経て1996年に独立、レンタルポジ&ニュース配信会社アポロニュースサービスを設立した後、2016年にはカーメディア「Spyder7」編集長に兼任、多数のメディアへ新車スパイショット配信も手掛けております。
通信社入社と同時に新車スクープに関わり、これまで35年間、新型モデル開発を追い続け、現在は新車スクープ原稿を年間800本以上執筆、日本で一番新車スクープ記事を書く男としてギネス申請中!?
続きを見る
閉じる