開発車両をキャッチ！　ランボルギーニ ウラカンEVOに670馬力の「ペルフォマンテ」が設定？

●ハイパフォーマンスモデル「ウラカンEVOペルフォルマンテ」が登場か？

ランボルギーニ「ウラカンEVO」をベースとした、謎の開発車両をカメラが初めて捉えました。

捉えたプロトタイプをよく見ると、開発車両を示すナンバープレートを装着し、フロントスポイラーがテープで固定されています。リアエンドでは、ウラカンとは異なる「アヴェンダドールS」風のエンジンフードが確認できます。これらのことからも、この車両がプロトタイプであることは間違いないと言えそうです。

スペイン語で「ハリケーン」を示すウラカンは、「ガヤルド」後継モデルとして2014年にデビュー。2016年に発表された「アヴィオ」、「スパイダー」を始め2WD仕様やRWDスパイダー、「LP 640-4ペルフォルマンテ」など多数のバリエーションが発売されています。

最近では空力性能を高めた改良型を発表、「ウラカンEVO」としてデビューしたばかりで、キャビン内には、8.4インチのインフォテイメントシステムを備えるモダンなインテリアを持ち、ダウンフォースが７倍、空力効率が6倍に改善されています。

今回捉えたプロトタイプは、そのEVOに設定されるとみられるハイパフォーマンスモデル「ウラカンEVOペルフォルマンテ」の可能性が高いと見られます。

現行EVOは、5.2リットルV型10気筒NAエンジンを搭載し、最高出力640ps・最大トルク600Nmを発揮します。一方ペルフォルマンテ仕様が発売された場合、最高出力は670psへ向上し、0-100km/h加速は2.9秒、最高速度325km/hを超えると予想されています。

EVO登場から間もないため、ペルフォルマンテが登場するとしても最速で2020年以降となるでしょう。

(APOLLO)