DOME F111/3発表。「2020 FORMULA REGIONAL JAPANESE CHANPIONSHIP」(仮称)の開催概要も明らかに

●新カテゴリー「FORMULA REGIONAL」向けのDOME F111/3が公開

スーパーフォーミュラ第6戦が開催される岡山国際サーキットで、昨今FIAが積極的に推し進めているF1以下のカテゴリの再編・統合によって新たにカテゴライズされたFORMULA REGIONAL向けに新設計されたDOME F111/3と、この新型車両によるワンメイクレース「FORMULA REGIONAL JAPANESE CHANPIONSHIP(仮称)」の2020年開催に向けた大会概要が発表されました。

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新開発された童夢F111/3

このDOME F111/3は、現在スーパーGTと併催されて人気を博しているFIA F4用車両、DOME F110で培われた技術とFIAによって定められている車両規定や安全基準、車両価格に完全合致した世界規格のレーシングカーとなっています。

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FORMULA REGIONAL JAPANESE CHANPIONSHIPの運営を行うケイツープラネット代表の桑山氏とJRPの倉下氏

そしてこの車両を使って行われる新しいレースカテゴリについては、現在スーパー耐久を運営しているケイツープラネットが運営母体となり、来年2020年に行われる富士24時間レースでの開幕戦を皮切りに、日本各地のサーキットにおいてシーズン全6大会14戦を開催する方向で現在申請中ということも合わせて発表されました。

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童夢F111/3

このDOME F111/3は、29日に同じくここ岡山国際サーキットでのデモランも予定しているとのことなので、ぜひこの週末はスーパーフォーミュラや今大会で41年の歴史に幕を閉じることになった全日本F3選手権、そして今年から新たに開催されているTCRJの観戦と一緒に、この新型車両の走りをひと足お先に見に来てみてはいかがでしょうか?

(H@ty)