最終デザインついに公開。新型ゴルフGTE、デビューは年内?

●EV走行は最大35マイルに向上。新型ゴルフに続けて発表か?

新型「VW ゴルフ」の開発が最終段階にありますが、そのプラグインハイブリッドモデルとなる「ゴルフGTE」を、ほぼフルヌードの状態でカメラが捉えました。

VW ゴルフGTE 新型 外観_004
VW ゴルフGTE 新型の開発車両

捉えたプロトタイプからは、スリムになったヘッドライトのアウトライン、シグニチャーが刷新されたLEDデイタイムランニングライト、エアインテークを含むパンバーのデザインやフォグランプなどが確認できるほか、再設計されたテールライト、バンパーなども見てとれます。また左フェンダー上部に充電ポートが装備されていることからもGTEで間違いないと思われます。

エキゾーストシステムはカモフラージュされていますが、バンパーのデザインはベースモデルと差別化されるほか、ホイールも専用デザインのものが装着されているようです。

VW ゴルフGTE 新型 外観_012
VW ゴルフGTE 新型の開発車両

パワートレインは「パサートGTE」とシステムを共有するはずです。最高出力156psを発揮する1.4リットルガソリンエンジンと最高出力115psを発揮する電気モーターを組み合わせ、システム合計で218psを発揮します。

新型では、現行型の8.7kWhバッテリーから、13kWhのバッテリーへ変更することにより、EV走行は最大35マイル(56km)まで向上すると見られています。また0-100km/h加速は7.6秒以下、最高速度は222km/hのパフォーマンスが期待できそうです。

VWは、新型ゴルフを10月にも公開予定ですが、GTEはその直後あるはい年内にも発表される可能性が高いでしょう。

(APOLLO)

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APOLLO

アポロニュースサービス代表取締役。1965年東京生まれ・世田谷区在住。通信社を経て1996年に独立、レンタルポジ&ニュース配信会社アポロニュースサービスを設立した後、2016年にはカーメディア「Spyder7」編集長に兼任、多数のメディアへ新車スパイショット配信も手掛けております。
通信社入社と同時に新車スクープに関わり、これまで35年間、新型モデル開発を追い続け、現在は新車スクープ原稿を年間800本以上執筆、日本で一番新車スクープ記事を書く男としてギネス申請中!?
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