●シュコダ・オクタビアの開発車輌がクラッシュ!
チェコの自動車メーカー「シュコダ」のハイパフォーマンスワゴン「オクタビアRS ステーションワゴン」の開発車両が、テスト走行中に大事故。その変形したボディを激写しました。
事故はテスト走行開始わずか10〜20分後に起こったといいます。見通しの悪いコーナーで飛び出してきたオペル「ザフィーラ」と正面衝突したようです。
オクタビアのボンネットフード左側が異様に盛り上がり、フロントエンドは完全に破壊された様子がカバーの上からでもわかります。事故後は約40分間道路が閉鎖され、警察・消防隊も駆けつける騒ぎになったものの、幸いにも重症を負った人はいなかったようです。
オクタビアは、VW傘下の第一弾モデルで、「ゴルフ」とプラットフォームを共有し、1996年に初代が誕生しています。
新型RSのパワートレインは、ゴルフGTIから流用される2.0リットル直列4気筒ガソリンターボエンジン、及びゴルフGTDと共有するディーゼルバージョンをラインアップ。ガソリンは最高出力245ps、最大トルク370Nmを発揮、ディーゼルは最高出力184ps、最大トルク380Nmを発揮します。
0-100km/h加速では、ガソリンが7秒未満、ディーゼルは8秒で駆け抜けるといいます。また、1.5リットルTSIガソリンエンジンと電気モーターを組み合わせたPHVモデルが設定される可能性もありそうです。
ワールドプレミアは、2020年内になると言われています。
(APOLLO)