●ベントレー伝統のグレード「スピード」が新型フライングスパーにも設定
ベントレーの高級4ドアサルーン、新型「フライングスパー」にハイパフォーマンスモデル「スピード」が設定されることがわかりました。
「スピード」は同社の高性能モデルに与えられる伝統のグレードで、フライングスパーをはじめ、フラッグシップ・セダン「ミュルザンヌ」、最近ではクロスオーバーSUV「ベンテイガ」にも設定されています。
捉えたプロトタイプは、ほぼフルヌード状態で、ローダウンされたボディには、黒く塗られたメッシュグリルやエアインテーク、B字型フェンダーベント、ウィンドウトリム、クワッドエキゾーストパイプ、ダークグレー仕上げの5セット・トリプルスポークホイールが装備されています。
リアビューの画像をよく見ると、左後部フェンダー上部に充電ポートらしきものが見られることからも、プラグインハイブリッドである可能性が濃厚です。
新型では、ポルシェ「パナメーラ」と共有する「MSB」プラットフォームを採用するとともに、心臓部には「パナメーラターボS E-ハイブリッド」から流用される4.0リットルV型8気筒ツインターボエンジン+電気モーターを搭載し、システム合計最高出力は680psを叩き出すと予想されています。またEV走行は31マイル(50km)程度になるはずです。
ワールドプレミアですが、2019年内はないとみられ、2020年初頭が有力とされています。
(APOLLO)