みんなと同じカローラじゃやだ!という人にはTRD/モデリスタ仕様がある!【新型カローラ登場】

■カローラ購入と合わせて装着できる!

●TRDは走りを予感させるカスタマイズ

12代目へと進化した新型カローラ。世界標準の骨格に日本独自のアレンジを盛り込んだ注目の1台ですね。

とはいえクルマ好きならば、早くもカスタマイズの欲求がむくむくと沸き起こっているかもしれません。そんな方のために、カローラの発表会場には、TRDとモデリスタのパーツを組み込んだモデルが展示されていました。

まずセダンボディをぐっと引き締めた雰囲気に仕上げていたのがTRDのパーツ群。フロントスポイラーからサイドスカート、リアサイドスポイラーにかけて、ぐるっと赤いラインがボディを1周しているのが特長で、カローラのエクステリアをより精悍にドレスアップしています。アルミホイールは18インチのTRD TF9。リムとスポーク部分はポリッシュ仕上げに加えてマットブラックも選ぶことが可能とのこと(タイヤはミシュラン・パイロットスポーツ215/40R18を装着)。

カローラTRDパーツ装着車
ボディを引き締める赤いラインが特長
カローラTRDフロントグリル
フロントスポイラーとバンパーガーニッシュ
TRDサイドスカート
サイドスカート
トヨタカローラTRDパーツ装着車
リアアングル
トヨタカローラTRDのアルミホイール
アルミは18インチのTRD TF9、タイヤはミシュランのパイロットスポーツ

展示車には装着されていなかったものの、1.2リッターターボモデルに用意されたMT仕様のための「シフトリジッドメタルブッシュ」も注目です。シフトレバーを固定する4か所のゴム製ブッシュをスチールブッシュに換装する機能パーツで、シフトチェンジがより剛性感あるフィーリングに一変するそうです。さすがモータースポーツで鍛えたTRDですね。

●モデリスタはよりエレガントさを強調

いっぽうワゴンボディを素材にエレガントさを強調していたのがモデリスタのパーツ群。随所にシルバーのパーツをあしらうことで会場でもかなり目立つ1台となっていました。アルミホイールはモデリスタのWingDancerXIII。こちらもTRD同様18インチで、トーヨータイヤのPROXES Sport(225/40ZR18)と組み合わされていました。

トヨタカローラモデリスタ装着車
随所にシルバーメッキをあしらったモデリスタのパーツ群
モデリスタ装着車
フロントスポイラーとバンパーガーニッシュ
モデリスタのミラー
ミラーのメッキはステー部分からカバーする手の込んだもの
モデリスタ装着車のリアアングル
リアアングル。ワゴンのたたずまいをより引き締める
モデリスタのホイール
ホイールはモデリスタのWingDancerXIII、タイヤはトーヨーのPROXES Sport

インテリアパーツがあるのもモデリスタのアピールポイント。ダッシュボードにチタニウムグレインまたは木目調パネルを組み合わせて、インテリアをより華やかにすることができます。この他サイドシルを演出するスカッフプレートやLEDルームランプセットなども用意されているので、夢が広がりますね。

モデリスタ装着車のインテリア
ダッシュボードパネルをチタニウムグレインに変更

TRD/モデリスタのカスタムパーツは、クルマの購入に合わせてディーラーで選び、装着することが可能です。個性的なカローラに乗りたいという人は、ぜひ検討をおすすめします。

(写真・文:角田伸幸)

この記事の著者

角田伸幸 近影

角田伸幸

1963年、群馬県のプロレタリアートの家庭に生まれる(笑)。富士重工の新米工員だった父親がスバル360の開発に立ち会っためぐり合わせか、その息子も昭和期によくいた「走っている車の名前が全部言える子供」として育つ。
上京して社会人になるも車以上に情熱を注げる対象が見つけられず、自動車メディアを転々。「ベストカー」「XaCAR」で副編集長を務めたのち、ポリフォニー・デジタルにてPlayStation用ソフトウェア「グランツーリスモ」シリーズのテキストライティングに携わる。すでに老境に至るも新しモノ好きで、CASEやパワートレインの行方に興味津々。日本ディープラーニング協会ジェネラリスト検定取得。大好物は豚ホルモン(ガツとカシラ)。
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