車内の空気の汚れを「見える化」してキレイにするエアクリーンモニターを国内向け初採用【新型カローラ登場】

●エアコンと協調して車内の空気をキレイに

新型カローラに標準装備されるオートエアコン(シングルモード)は、1.8LハイブリッドがS-FLOW/電動インバーターコンプレッサー付で、1.8Lガソリン(NA)と、1.2ガソリンターボが通常のオートエアコンになります。

ハイブリッドの「S-FLOW」は、乗員の乗車位置だけにエアコンを効かせる装備。また、電動インバーターコンプレッサー付なので、アイドリングストップなどのエンジン停止時でも快適性が保たれます。

トヨタ・カローラ
新型カローラ(セダン)の外観

さらに新型カローラには、エアクリーンモニター、ナノイーが1万4300円でオプション設定されます(G-Xをのぞく)。

トヨタ・カローラ
新型カローラにオプション設定されるエアクリーンモニター

エアクリーンモニターは、車内の空気の汚れをセンシングしてエアコンパネルに表示する機能で「空気の汚れを見える化」するもの。クリーンになるほどグリーン表示になり、汚れているほど赤(オレンジ)に近づきます(6段階表示)。

トヨタ・カローラ
新型カローラの空気センサー
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新型カローラのエアコンユニット

車内の空気が室内温度センサーを通過する際、空気センサーが粒子による光の散乱でキレイ度を判定します。センシングできる範囲は、カビ、ハウスダスト、タバコの煙、スモッグの一部だそう。

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エアコンフィルター

センシングだけでなく、エアコンと協調して空気をきれいにできるのも特徴で、自動で内気を吸い込みエアコンの風量アップによりエアコンフィルターへの循環を促進するオプションになっています。車内の空気の汚れが気になるという方は、エアクリーンモニター/ナノイーのセットオプションを選択してみてはいかがでしょうか。

(文/塚田勝弘 写真/長野達郎)

この記事の著者

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塚田勝弘

1997年3月 ステーションワゴン誌『アクティブビークル』、ミニバン専門誌『ミニバンFREX』の各編集部で編集に携わる。主にワゴン、ミニバン、SUVなどの新車記事を担当。2003年1月『ゲットナビ』編集部の乗り物記事担当。
車、カー用品、自転車などを担当。2005年4月独立し、フリーライター、エディターとして活動中。一般誌、自動車誌、WEB媒体などでミニバン、SUVの新車記事、ミニバンやSUVを使った「楽しみ方の提案」などの取材、執筆、編集を行っている。
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