●「DB11」から流用する自社製5.2リットルV型12気筒ツインターボエンジンを搭載?
アストンマーティン初のクロスオーバーSUV、「DBX」の市販型プロトタイプをカメラが捉えました。
捉えた最新の開発車両は、湾曲したLEDデイタイムランニングライトを備えるシャープなヘッドライト、ラジエーターグリル、コーナーエアインテーク形状は、これまで公式に公開されたプロトタイプからほぼ変化はみられませんが、テールエンドでは、センターにフィンを装備する生産型のルーフマウントスポイラー、2ドアスポーツ「ヴァンテージ」風テールライトが初めて露出しています。
おそらく、テールゲートの顕著な折り目にそってLEDストリップライトも装備されるのではないかと思われます。またアグレッシブなバンパーにマウントされた極太ツインエキゾーストパイプ、同社の特徴的ポップアップドアハンドルも確認できます。
心臓部には、最高出力510psを発揮するメルセデスAMG製の4.0リットルV型8気筒ツインターボエンジンの搭載が予想されていますが、最新情報では「DB11」から流用する自社製5.2リットルV型12気筒ツインターボエンジンも噂されています。さらにメルセデスベンツのハイブリット技術を採用した電動モデルなどのラインアップも期待できそうです。
DBX市販型のワールドプレミアは12月と発表されています。
(APOLLO)