APOLLO 
●エクステリアの大幅変更でテコ入れ！ PHEVモデルの設定も
BMWは、現在5シリーズファミリーのフェイスリフトに着手していますが、並行して開発が進められている、6シリーズ グランツーリスモの改良型プロトタイプをカメラが初めて捉えました
6シリーズは、1977年から発売される同社伝統のモデルです。グランツーリスモは、2017年に発売された第4世代において「5シリーズ グランツーリスモ」後継モデルとして初めて設定されました。しかし販売は予想を下回っており、初のフェイスリフトで大きなテコ入れを行なうようです。
南ヨーロッパで捉えたプロトタイプは、フルモデルチェンジ並のカモフラージュが施されており、大幅なデザイン変更が予想されます。おそらくグリルは「7シリーズ」改良型のように巨大化され、エアインテークを含むフロントバンパーの再設計がなされるはずです。
注目はヘッドライトです。これまでのBMWでは見たことがないシグネチャーを持つDRL（LEDデイタイムランニングライト）デザインが見てとれます。またリアエンドは、フロントマスクほどの変更はないようですが、テールライトのデザインがリフレッシュされていることが確認できます。
パワートレインは、3.0リットル直列6気筒ガソリンターボエンジンがキャリーオーバーされるほか、「745e」と共有する3.0リットル直列6気筒ガソリンターボエンジン＋電気モーターのPHEVモデルの設定が期待されています。
キャビン内では一部トリムのアップデート、最新の12.3インチ・デジタルインストルメントクラスタや、8シリーズの10.25インチインフォテイメントシステムなどが予想されます。
6シリーズGT改良新型のデビューは、最速でも2020年以降となるでしょう。
（APOLLO）
