アウディ史上最強のSUV、「RS Q8」市販型が擬装無しで出現

●ランボルギーニ・ウルスと共有する4.0リットルV型8気筒ツインターボエンジンを搭載

アウディのフラッグシップ・クロスオーバーSUV「Q8」に設定される最強モデル、「RS Q8」の市販型プロトタイプをカメラが捉えました。

アウディ RS Q8外観_003
アウディ RS Q8 市販型プロトタイプ

アウディスポーツのカラーリングでラッピングされた開発車両は、「Q8/SQ8」と差別化されたパターンを持つグリル、大型のコーナーエアインテーク、リップスポイラー、アグレッシブなサイドスカートを装備。

リアエンドには、スプリット・ルーフスポイラーや特注のバンパー、ディフューザー、大径ツインエキゾーストパイプも見て取れるほか、テールライトの横にはニュルのアウトラインが刻印されています。また足回りには、赤いブレーキキャリパーやプロダクション用と思われるホイールも確認できます。

アウディ RS Q8外観_013
アウディ RS Q8 市販型プロトタイプ

心臓部には、ランボルギーニ「ウルス」と共有する4.0リットルV型8気筒ツインターボエンジンを搭載、最高出力は600psを発揮すると見られます。またポルシェ「パナメーラS Eハイブリッド」から流用される、4.0リットルV型8気筒+電気モーターを搭載、最高出力680psを発揮するとも噂されています。

ワールドプレミアは、最速でも2019年内、あるいは2020年前半と予想されていますが、このタイミングでフルヌードが見られたことで、フランクフルトモーターショーでのサプライズされる可能性があるかもしれません。

(APOLLO)

この記事の著者

APOLLO 近影

APOLLO

アポロニュースサービス代表取締役。1965年東京生まれ・世田谷区在住。通信社を経て1996年に独立、レンタルポジ&ニュース配信会社アポロニュースサービスを設立した後、2016年にはカーメディア「Spyder7」編集長に兼任、多数のメディアへ新車スパイショット配信も手掛けております。
通信社入社と同時に新車スクープに関わり、これまで35年間、新型モデル開発を追い続け、現在は新車スクープ原稿を年間800本以上執筆、日本で一番新車スクープ記事を書く男としてギネス申請中!?
続きを見る
閉じる