ジープ・コンパスにタフな悪路走行に対応する4WDの「トレイルホーク」を152台限定で設定【新車】

●上級グレード「リミテッド」に匹敵する安全装備を用意

ジープの「Compass(コンパス)」は、FFと4WDを設定するコンパクトSUV。2019年9月7日、タウンユースからオフロード走行までこなすオールラウンドな限定車「Compass Trailhawk(トレイルホーク)」が152台限定で販売されます。価格は4,136,400円(消費税8%込み)です。

ジープ・コンパス
ジープ・コンパスに設定されたトレイルホークの走り

ボディサイズは全長4410mm×全幅1810mm×全高1665mmで、今回設定される「コンパス・トレイルホーク」は、高いオフロード性能を誇るジープのなかでも、過酷なトレイルで一定の性能試験をクリアしたモデルのみに与えられる「Trail Rated」バッジを備えた、コンパス唯一のモデル。

ジープ・コンパス
4×4システム「セレクテレインシステム」を搭載

オフロード性能を強化する装備として、路面状況に合わせて「AUTO」「SNOW」「SAND」「MUD」の4つの走行モードを選択できる4×4システム「セレクテレインシステム」を備え、オフロードの低速走行で威力を発揮するローギアが組み合わされています。これにより、急な登坂や岩場など大きな駆動力を必要とする場面においても、安定した走破性が得られているそう。

ジープ・コンパス
ジープ・コンパス・トレイルホークのフロントビュー

エクステリアでは、マットブラックのボンネットデカールやブラックルーフのコーディネイトが目を惹きます。ボディの随所にダークグレーやレッドのアクセントがあしらわれています。さらにオフロード走行時にフロントサスペンションやトランスファーケース、フューエルタンクなどの重要部品を保護するスキッドプレートを配することで、タフなムードを強調。

ジープ・コンパス
トレイルホークの専用シート

内装は、「TRAILHAWK」ロゴ入りレザー/ファブリックシートやレッドステッチ入りインテリアアクセントといった特別装備のほか、汚れた物を収納する際に便利なリバーシブルカーゴフロアやラバーフロアマットなど、アウトドアの利便性を高める装備も充実しています。

ジープ・コンパス
リヤビューカメラも搭載

機能面では、バイキセノンヘッドライトをはじめ、クラッシュミティゲーション(衝突被害軽減ブレーキ)付の前面衝突警報、「LaneSense車線逸脱警報プラス」、安全な車線変更をサポートするブラインドスポットモニター、「Parkviewリヤバックアップカメラ」など、上級グレード「リミテッド」に匹敵する安全装備が用意されています。

ボディカラーと各色の販売台数は「モハベサンド・クリアコート」が限定80台、「ブリリアントブラッククリスタル・パールコート」が72台となっています。

(塚田勝弘)

この記事の著者

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塚田勝弘

1997年3月 ステーションワゴン誌『アクティブビークル』、ミニバン専門誌『ミニバンFREX』の各編集部で編集に携わる。主にワゴン、ミニバン、SUVなどの新車記事を担当。2003年1月『ゲットナビ』編集部の乗り物記事担当。
車、カー用品、自転車などを担当。2005年4月独立し、フリーライター、エディターとして活動中。一般誌、自動車誌、WEB媒体などでミニバン、SUVの新車記事、ミニバンやSUVを使った「楽しみ方の提案」などの取材、執筆、編集を行っている。
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