●イカついフェイスは日本だけじゃない? ビュイックの新型SUVをキャッチ
謎の大型クロスオーバーSUV開発車両を、南ヨーロッパでカメラが捉えました。
カメラマンからの情報によると、このテスト車両はビュイック「アンクレイブ」次世代型だといいます。アンクレイブはビュイック「レイニア」「ランデヴー」「テラーザ」の3車種を統合した後継モデルとして2007年からGMが販売するフルサイズ高級クロスオーバーSUVで、2008年からは中国でも販売が開始されています。
キャッチしたプロトタイプは、L字型LEDデイタイムランニングライト、スピンドルグリル風大型グリルを備え、迫力満点のフロントエンドが見てとれます。またドアに取り付けられたサイドミラー、ボンネットからテールゲートまで続く顕著なショルダーライン、さらにリアエンドではクロムトリム・ストリップで結ばれるラップアラウンドテールライトやルーフスポイラー、デュアルエキゾーストシステムなども確認できます。
現行型のパワートレインは、3.6リットルV型6気筒ガソリンエンジンを搭載していますが、次世代型では3.0リットル直列4気筒エンジンや、ハイブリッドモデルの設定も噂されています。
ワールドプレミアは、最速でも2020年後半か2021年になると思われます。
(APOLLO)