新型ホンダ フィットに初のSUVバージョンが設定!? エクステリアを大胆予想

●新型ヤリスに対抗する秘密兵器!? 歴代初のクロスーオーバーモデルを設定

ホンダは現在、人気コンパクトハッチバック「フィット」の新型モデルを開発中ですが、新型にはクロスオーバーモデルが設定される可能性が高いことがわかりました。

ホンダ フィット クロスオーバー予想CG
ホンダ フィット新型クロスオーバー予想CG

フィットは2001年に、軽自動車除く同社最小のコンパクトモデルとして初代がデビュー。優れた走行性能、低燃費、広い室内空間、低価格を売りに空前の大ヒットとなり、瞬く間にホンダを代表するモデルへ成長しました。

先にデビューを果たしていたトヨタ「ヴィッツ」(次期型ではヤリスへ変更)と年間販売台数を毎年争い、激しいデッドヒートが繰り広げられています。2019年はお互いフルモデルチェンジを果たすため、その勝利の行方も気になるところです。

ホンダ フィット外観_002
ホンダ フィット 次期型 開発車両

ヴィッツ/ヤリスvs フィットでは、新たな対決にも注目が集まりそうです。それが初設定となるクロスオーバー仕様です。情報を元にそのエクステリアを予想、CGを制作しました。

フロントからサイド、リアまで下回りをガードするウレタンバーと、それに同調させたタイヤハウスガードで迫力が演出されると予想。フロントは上下に大型のグリルとアンダーグリル、それにそれぞれ太めのアルミバーが装着され、両サイドにもフォグランプを収めた立体的デザインの吸気口が装着されます。

スクープに成功しているベースモデルではフロントエンドに3本の横スラットが入っており、差別化がされるはずです。

パワートレインは、1.0リットル直列3気筒エンジン、最高出力110psを発揮する1.3リットル直列3気筒ガソリンエンジン、最高出力153psを発揮する1.5リットル直列4気筒+「i-MMD」ハイブリッドモデル、航続300kmのEVなどのラインアップが予想されています。

ベースモデルのワールドプレミアは、2019年10月の東京モーターショーの可能性が高く、クロスオーバーの登場は2020年後半となりそうです。

(APOLLO)

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APOLLO

アポロニュースサービス代表取締役。1965年東京生まれ・世田谷区在住。通信社を経て1996年に独立、レンタルポジ&ニュース配信会社アポロニュースサービスを設立した後、2016年にはカーメディア「Spyder7」編集長に兼任、多数のメディアへ新車スパイショット配信も手掛けております。
通信社入社と同時に新車スクープに関わり、これまで35年間、新型モデル開発を追い続け、現在は新車スクープ原稿を年間800本以上執筆、日本で一番新車スクープ記事を書く男としてギネス申請中!?
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