「乗る」から「作る」へ。攻めたプロダクトが話題のアオシマ「ザ☆モデルカー」の新作とは?

●その名は「黒琥珀」。和風テイストの内装も上手に再現した新モデル

アオシマ

「こんなプラモデルがあればいいな」の望みをピンポイントにかなえるプロダクトを揃えているのが青島文化教材社(アオシマ)の「ザ☆モデルカー」シリーズです。

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R32スカイラインGT-RやAE86トレノといった定番スポーツカーや、現行モデルなら86&BRZなどド真ん中なモデルを中核としつつ、キャリイパネルバンやサンバー消防車などが脇を固めています。ノリノリの企画会議が目に浮かぶようで、ギャラン・ラムダなど「そこにスポット当てる?」といった変化球ずくしは、見ていて飽きません。

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同社の代表作である「グラチャン」シリーズを源流とするスーパーシルエットも揃えています。清濁合わせ飲む、とてもアオシマらしいラインナップです。

作るよろこびを感じることができる1/24というほどよいサイズは、完成後に飾ってながめるのにもちょうどいいスケール感。価格は高いものだと3000円を超えますが、ここをケチって品質とトレードオフしてしまうとオトナの趣味としては成立しませんからね。ちょうどいい塩梅です。

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そんな「ザ☆モデルカー」に新たに加わるのが、トヨタのJPNタクシーです。ロンドンタクシーの日本版として、街の風景を変えたJPNタクシー。和名のグレード「匠」「和」が用意されるJPNタクシーですが、この「ザ☆モデルカー」では、上級グレードの「匠」を再現しています。

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ボディカラーはスーパーホワイト2とブラックのふたつのカラー。腕に自信があるなら、お気に入りのタクシー会社のレプリカにカスタムしてみるのも面白いですね。ちなみにアオシマらしく、ローダウン化も可能となっています。

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スライドドアは、開いた状態か閉じた状態かを選ぶことができますが、ぜひ開いたほうを選択して「黒琥珀」と呼ばれているブラウンの内装と、料金メーターなどの実車そのままの細かなディテールを堪能するのがいいと思います。

価格は税別で3400円を予定。8月中旬現在、アオシマのオンラインショップや模型専門店、家電量販店で予約受付中です。

(畑澤清志)

【関連リンク】

青島文化教材社 オンラインショップ
https://store.shopping.yahoo.co.jp/aoshima-bk/