4.4リットルV8ツインターボを搭載。フランクフルトショーでデビュー!?
アルピナの最新SUV「XB 7」と思われるプロトタイプをカメラが初めて捉えました。
現在アルピナは、BMW 「X7」をベースとして2台のニューモデルを開発しています。1台は最高出力450ps程度を発揮する、3.0リットル直列6気筒クワッドターボディーゼル搭載の「XD 7」、もう一台は最高出力600ps以上、最大トルク800Nmを発揮する4.4リットルV型8気筒ツインターボガソリンエンジンを搭載する「XB 7」です。このうち、XD 7開発車両は2018年11月にスクープしています。
今回捉えたプロトタイプは断定できないものの、琥珀色のサイドライトから判断して米国仕様と思われるため、ディーゼルではなくガソリン仕様の「XB 7」の可能性が高いです。
最新の開発車両はカモフラージュが軽くなっており、フロントスプリッターが確認できるほか、22インチと思われるマルチスポークホイール、巨大なブレーキなどアルピナらしいエクステリアが見てとれます。
キャビン内は撮影できませんでしたが、ニュルブルクリンクでの試乗会に招待された顧客によると、高級レザー、専用トリムカラー、ホイールオプションなど、内外装のオーダーメイドの予約も可能だといいます。
XB 7のワールドプレミアは、最速で9月のフランクフルトモーターショーですが、2020年以降の可能性もあると思われます。
(APOLLO)