MINI カントリーマン(クロスオーバー)が前後デザイン刷新へ。2021年モデルとしてデビュー?

●MINI初のSUVモデルにして主力モデルであるカントリーマン(クロスオーバー)の改良型をキャッチ

MINIを代表する5ドアモデル「カントリーマン」(日本名 クロスオーバー)の改良型プロトタイプをカメラが初めて捉えました。

「カントリーマン」は2008年のパリサロンで初公開後、2010年9月から欧州で初代が発売、日本には2011年に導入されました。MINI初となるSUVであるとともに、初の5ドア・4WDとMINIの歴史を変えたモデルといっても過言ではなモデルです。

デビュー当時は賛否両論もありましたが、現在では同ブランドの主力モデルへ成長しています。

捉えた開発車両のボディ前後には、お馴染み黄色と黒の唐草模様カモフラージュが施されています。改良新型では、フロントグリルが僅かに縮小、コーナーエアインテークは垂直のコンパクトサイズに再設計されるほか、下部吸気口が拡大され、テールライトのグラフィックもリフレッシュされるなど、多くの変化が見られそうです。

キャビン内の撮影はできませんでしたが、より大型のインフォテイメント・ディスプレイを装備、いくつかの新機能や追加の標準装備を期待することが出来るといいます。

パワートレインは、最高出力150psと190psを発揮する2種類の2.0リットル直列4気筒ディーゼルターボエンジン、1.5リットル直列3気筒ターボ+電気モーターのプラグインハイブリッドのラインアップがキャリオーバーされる見込みです。

MINIは、最高出力306psを発揮する「JCWクロスオーバー」改良型を発売したばかりのため、クロスオーバー改良型はすぐには提供されないはずです。おそらくデビューは約1年後に、2021年モデルとしてワールドプレミアされると思われます。

(APOLLO)

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アポロニュースサービス代表取締役。1965年東京生まれ・世田谷区在住。通信社を経て1996年に独立、レンタルポジ&ニュース配信会社アポロニュースサービスを設立した後、2016年にはカーメディア「Spyder7」編集長に兼任、多数のメディアへ新車スパイショット配信も手掛けております。
通信社入社と同時に新車スクープに関わり、これまで35年間、新型モデル開発を追い続け、現在は新車スクープ原稿を年間800本以上執筆、日本で一番新車スクープ記事を書く男としてギネス申請中!?
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