トヨタ・ヤリスに「GRMN」設定か? ニュルで開発車両をスクープ

●1.6リットル直列3気筒ターボで最高出力は250ps以上!?

トヨタのコンパクトハッチバック「ヤリス」(日本名:ヴィッツ)次期型に設定される、高性能バージョンと思わる開発車両をカメラが捉えました。

「スープラ」同様のカモフラージュが施された開発車両は4月にも捉えていますが、今回捉えた車両はゴールドの大径ホイール、フロントスポイラー、大型ルーフスポイラーが装備されており、以前とは異なる試作車のようです。

カメラマンによると「GR SPORT」または「GRMN」の可能性があるようです。「GR」ブランドは、トヨタGAZOO Racingによりモータースポーツから継承するノウハウを注入したスポーツカーシリーズで、ハイエンドに「GRMN」、高性能モデルとして「GR」、そしてエントリーグレードとして「GR SPORT」がラインアップされています。

ヤリスのパワートレインは、新開発の1.3リットル直列3気筒ガソリンエンジン、及び1.5リットル直列3気筒ガソリンエンジンをラインアップするほか、1.5リットル直列3気筒+電気モーターのハイブリッドが設定されます。GRシリーズの最高出力に関する詳細は入っていませんが、「GRヤリス」では1.6リットル直列3気筒ターボエンジンを搭載。最高出力は250ps以上と噂されています。

(APOLLO)

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アポロニュースサービス代表取締役。1965年東京生まれ・世田谷区在住。通信社を経て1996年に独立、レンタルポジ&ニュース配信会社アポロニュースサービスを設立した後、2016年にはカーメディア「Spyder7」編集長に兼任、多数のメディアへ新車スパイショット配信も手掛けております。
通信社入社と同時に新車スクープに関わり、これまで35年間、新型モデル開発を追い続け、現在は新車スクープ原稿を年間800本以上執筆、日本で一番新車スクープ記事を書く男としてギネス申請中!?
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