新型レクサス・ISはこんなにスタイリッシュに!? 新開発ダウンサイジングターボ搭載で2021年デビューへ

●新型ISには「F」モデルが復活!? 10速ATで驚異の走りを実現

レクサスのミッドサイズ・4ドアサルーン「IS」次期型に関する情報を入手、その情報を元に予想CGを制作しました。

ISは、トヨタ『アルテッツァ』のレクサス版として1999年に欧州限定でデビューしました(後にIS300が北米でも展開)。アルテッツァの直列4気筒に対し直列6気筒エンジンを搭載することで差別化を図るととともに、高級志向の4ドアセダンとして人気を博し、2005年に登場した2代目では日本でもレクサスブランドから販売、2007年には最強「IS F」が初めて設定されました。

次期型では、新型「クラウン」と共有する後輪駆動用「TNGA」プラットフォームを採用。ホイールベースをはじめ、全長、全幅、全高ともに若干拡大されるとみられます。

予想されるエクステリアデザインは、現行のセダンシルエットからフロント・リア部分に傾斜を取り入れたクーペシルエットに大幅変更。それに伴い、リア周りに膨らみを持たせたデザインでグラマスさが強調されます。さらにヘッドライト、コーナーエアインテークにシャープさを加えたデザインに、またL型LEDも大型化し、プロジェクターライトも縦型三連でより存在感がアピールされたフロントエンドになると予想されます。

パワートレインは、エントリーモデルに2.0リットル直列4気筒ターボエンジンを設定するほか、クラウンと共有する2.5リットル直列4気筒「Dynamic Force Engine」+電気モーターのハイブリッドがラインアップされます。また新開発の2.4リットル直列4気筒ダウンサイジングターボが、現行の3.5リットルV型6気筒エンジンにかわり設定されると予想されており、トルクやレスポンス、馬力の向上が期待できそうです。

ハイライトは2代目に設定されていた「F」モデルの復活です。最高出力422psを発揮する3.5リットルV型6気筒ツインターボエンジンを搭載の搭載が予想され、10速ATと組み合わされるでしょう。

(APOLLO)

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アポロニュースサービス代表取締役。1965年東京生まれ・世田谷区在住。通信社を経て1996年に独立、レンタルポジ&ニュース配信会社アポロニュースサービスを設立した後、2016年にはカーメディア「Spyder7」編集長に兼任、多数のメディアへ新車スパイショット配信も手掛けております。
通信社入社と同時に新車スクープに関わり、これまで35年間、新型モデル開発を追い続け、現在は新車スクープ原稿を年間800本以上執筆、日本で一番新車スクープ記事を書く男としてギネス申請中!?
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