ジャガー・XJの後継モデルはEVになることが正式発表!

●ジャガー「XJ」は不滅。最新テクノロジーを搭載した後継モデルが開発中

先日、ジャガーの代名詞とされてきたフラッグシップ・サルーン「XJ」が、今夏にも生産終了する可能性をお伝えしましたが、その後継モデルがEVになることが発表されました。

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1968年に登場した「XJ」は、当時最高級モデルとされていたロールス・ロイスと同等以上の快適性や動力性能を持ち、世界的に高い評価を獲得。その後40年間に渡ってアイデンティティである丸眼四灯デザインを継承してきました。しかし、2009年にフロントマスクを刷新するも販売台数の減少に歯止めがかからず、生産終了が決まったようです。

すでに開発に着手していると見られる後継モデルは、内燃機関、プラグインハイブリッド、EVなど、あらゆるパワートレインに対応ジするャガー・ランドローバーの次世代プラットフォーム「MLA」((Modular Longitudinal Architecture)が採用される見込みで、それに伴ってパワーユニットはフルエレクトリックモデルやプラグインハイブリッドが予想されていましたが、最終的にEVのみの設定となります。

ジャガー・ランドローバーのプロダクト・エンジニアリング責任者、ニックロジャース氏によると、「MLA」プラットフォームは新製品とコストの改善による利益率の向上を促進するのに役立つと語り、テスラ「モデルS」、ポルシェ「タイカン」、アウディ「e-tron GT」に匹敵する最大292マイル(470km)の後続距離を持つと明らかにしています。

XJは今夏7月に最終ユニット・ラインがロールオフされ生産終了となりそうですが、後継モデルが2020年にも登場すると予想されます。

(APOLLO)

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APOLLO

アポロニュースサービス代表取締役。1965年東京生まれ・世田谷区在住。通信社を経て1996年に独立、レンタルポジ&ニュース配信会社アポロニュースサービスを設立した後、2016年にはカーメディア「Spyder7」編集長に兼任、多数のメディアへ新車スパイショット配信も手掛けております。
通信社入社と同時に新車スクープに関わり、これまで35年間、新型モデル開発を追い続け、現在は新車スクープ原稿を年間800本以上執筆、日本で一番新車スクープ記事を書く男としてギネス申請中!?
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