●ハイパーカー並のハイブリッドやEVの設定が噂される新型コルベット
シボレー・コルベットの最新モデルとなる「C8」の最終プロトタイプを、ニュルブルクリンクでカメラが捉えました。
GMシボレーブランドで販売されるコルベットは、1954年に初代がデビューした伝統のアメリカンスポーツです。
ニュルで捉えた最新プロトタイプは、現行モデルよりシャープな市販型ヘッドライトを装備。フィンを備えるメッシュのコーナーエアインテークや、アグレッシブなスプリッター、サイドミラー、エンジン冷却用のサイドエアインテークなどのデザインが見てとれます。またリアエンドでは、再設計されたテールライトの一部やリアウィングも確認できます。
パワートレインは、エントリーモデルに6.2リットルV型8気筒「LT1」エンジンを用意。LT1は「スティングレイ」と「グランスポーツ」では460psを発揮しますが、新型ではキャデラックの「Blackwing」エンジンをベースとし、最高出力500psへ引き上げられます。
上位モデルには、最高出力800psを発揮する5.5リットルV型8気筒ツインターボエンジンがラインアップされ、トランスミッションは8速DCTが予想されています。
最新情報では、ハイパーカー並の1,000psを発揮するハイブリッドやEVバージョンも設定される可能性があるようです。
ワールドプレミアはドアに記されている通り、7月18日〜19日にカリフォルニアで行われる2デイズのイベントで予定されています。
(APOLLO)