栗原 淳 
■雨の中、GRスープラはD1GPをどう戦ったか？
6月29日（土）に開催された2019D1GP開幕戦TSUKUBA DRIFTの翌6月30日（日）も引き続き筑波サーキットで第2戦が開催されました。
天候は初日とほぼ同じような雨模様でハイパワーなD1GPマシンにとっては非常に難しく、ドライバーには針の穴に糸を通すような正確無比なドライビングテクニックが要求されます。ですが、開幕戦とコンディション変化がかなり少ないのでその点においてはドライバーは大きなセッティング変更をせずに戦いに挑めるぶん良かったかもしれません。
開幕戦からの関係者ならびに来場したファンの注目は、2台の新型GRスープラ。「Team TOYO TIRES GR DRIFT」「GR Supra MONSTER Edition」。
前日の開幕戦では、2台ともベスト16に進出。追走トーナメントでは「Team TOYO TIRES GR DRIFT」を駆る川畑真人選手が総合6位となりました。同様のコースコンディションということで開幕戦で得た感触をフィードバックしより上位を狙った攻めの走りにスイッチしていきました。
