マセラティが定員6名の最高級フルEVサルーンを計画中? 登場は2022年!?

●世界最高峰のフルEVサルーンがマセラティから登場?

マセラティがフルEVの4ドアサルーンを計画している可能性が高いことがわかりました。

イタリアには現在7社の大手自動車メーカーが存在しています。そのうち高級ブランドに属するのはフェラーリ、ランボルギーニ、パガーニ、そしてマセラティの4社です。そのマセラティが2022年にフルEVの発売を予定しており、ボディスタイルが初めて予想されました。

CGデザイナーのMarkus Hjelt氏から協力を得た予想CGでは、ラウンジのようにデザインされた後部空間に4座シートを贅沢に配置。コックピットには最新鋭インフォテイメントシステムやディスプレイ付きステアリングホイールを装備しています。エクステリアでは、ウィング電子ミラー、大型ホイール、ポップアップドアハンドルなどが装着されているのが確認できます。

ベースとされているのは同ブランドのFセグメントラグジュアリーサルーン「クアトロポルテ」です。「4」を意味する「クアトロ」と「扉」を意味する「ポルテ」を起源とし、優雅なサルーンの快適性を持ちつつ、高いスポーツ性能を発揮するフラッグシップモデルですが、新型EVではさらに高級セダンへと進化を見せると予想されます。

この新型EVがクアトロポルテの後継モデルとなるか、新型モデルとなるかは不明ですが、メルセデス・ベンツの最高級セダン「マイバッハ」を凌ぐラグジュアリーモデルとなる可能性もあるようです。発売は2022年と3年先のため、EV航続距離は飛躍的に伸びる可能性もあり、航続1000kmも視野に入っているといいます。

(APOLLO)

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アポロニュースサービス代表取締役。1965年東京生まれ・世田谷区在住。通信社を経て1996年に独立、レンタルポジ&ニュース配信会社アポロニュースサービスを設立した後、2016年にはカーメディア「Spyder7」編集長に兼任、多数のメディアへ新車スパイショット配信も手掛けております。
通信社入社と同時に新車スクープに関わり、これまで35年間、新型モデル開発を追い続け、現在は新車スクープ原稿を年間800本以上執筆、日本で一番新車スクープ記事を書く男としてギネス申請中!?
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