塚本奈々美、LYNK&COスポーツ大使就任。中国での活動スタート!

●塚本奈々美がLYNK&CO 03のスポーツアンバサダーに就任

4月に開催された世界最大級のモーターショー・上海オートショーにて、200社を超すメディアが集まる中、塚本奈々美のLYNK&CO 03 スポーツアンバサダー就任セレモニーが行われました。

LYNK&COは中国の代表的自動車企業「吉利ホールディングス」とボルボが出資するメーカー。吉利ホールディングスは2010年にボルボを傘下に収め、2018年にはダイムラーに9・69%出資して筆頭株主になるなど、豊富な資金力で積極的な展開をしています。

塚本がアンバサダーをつとめる 「03」は、LYNK&COの初のセダンモデルで、ボルボ自慢の新世代プラットフォーム「CMA」がベースです。

走りはコーナリング中の車のヨレが少なく安定感があり、ハンドリングからボルボらしさが伝わってくるのは、エンジニアリングを共通化していることを窺わせます。

2019年の世界ツーリングカー選手権(WTCR)にもテッド・ビョーク選手(ボルボチームで2017年に同シリーズチャンピオン)を擁して4台体制で参戦中で、開幕大会モロッコのRace3で早速の優勝を果たし、5月のオランダ大会でもRace1,3を制するなど絶好調です。

スポーツアンバサダー塚本奈々美の役割は、まずは2019Project03の中核企画となるドライビングキャンプの盛り上げです。

この企画は、この6月から9月まで中国各地で「奈々美チャレンジ」として、レース自慢のお客様が私に挑戦する予選が実施され、9月に寧波国際サーキットで決勝戦を行い、優勝者には「03」が贈られます。

6月14日〜16日に広州市で第1回目の予選会を開催、60社を超すメディア取材がある中、私もオープニングショーに出演、特設ショートコースでは参加者の目標タイムとなるべくタイムアタックを行いました。

今回は第1回目ということで、レース経験をお持ちのお客様たちに加え、メディア関係者、ディーラーの方々も出場。私が出したタイムに挑戦していましたが、かなりレベルの高い予選会になりました。

こうしたレーシングドライバーとしての顔に加え、私はモデル、タレントとしてもLYNK&COの宣伝活動に参加します。

LYNK&COの社名はファッションブランドを連想させますが、「都会のファッショナブル・ライフスタイル」のイメージを全面に出していろいろな宣伝展開がされており、LYNK&COブランドを纏った私の写真が中国のファッション誌などで特集されています。

またアバンギャルドなマーケティング戦略の中、私が出演するテレビCM(6月に上海で収録、7月から中国全土で放送)もかなり楽しんで頂ける映像になっているんです。

こうして中国を代表する企業のビッグなプロモーションに、レーシングドライバー、そしてモデル・タレントとして起用頂いていることを大変誇らしく思います。

また、こうした活動を通じて、中国のモータースポーツの普及に少しでも貢献できたら、こんなに嬉しいことはありません。

レーシングドライバー 塚本奈々美

この記事の著者

塚本 ナナミ 近影

塚本 ナナミ

2013年に4輪デビューし国内外のレース、ラリー、ドリフト競技に参戦する「三刀流」ドライバーとして活躍。2007年にモータースポーツに触れてから車業界の盛り上げと啓蒙活動にも力を入れ、テレビなどのメディアにレーシングドライバーとして出演。
さらに、やまなし大使、人気アプリゲーム「ドリフトスピリッツ」(バンダイナムコ)のキャラクター兼プロデューサーとしてイベントを開催。子どもや女性にもモータースポーツの普及をと、東京タワーのE-MOTOR SPORTS施設のアンバサダーを務める。
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