ポルシェの過激チューニングで有名なドイツの「ゲンバラ」は、創業以来初となる独自スーパーカーの開発を発表し、ティザーイメージを1点公開しました。
ゲンバラ社は1972年にドイツ・シュトゥットガルト近郊で創業し、1981年には「911」「924」「928」をベースとした初のコンプリートカーを制作しました。その後相次いでポルシェのチューニングカーを発表するも2010年には創業者が殺害され同年に破産申告、直後に復活を遂げるという波乱の社歴を持つチューニングメーカーです。
2015年には自動車メーカーとして認可されており、いつでも独自開発出来る準備は整っていました。
そして第1号チューニングカーから38年が経過、満を持してゲンバラ史上初となるオリジナルカー計画が発表されました。ティザーイメージからは、サイドに大型エアインテークを持つミッドシップレイアウトが見てとれるほか、巨大なホイール、ゲンバラらしいキャラクターライン、アグレッシブなリアウィングが確認できます。
排気量やパワートレインなどは明かされていませんが、最高出力800ps以上で、開発が順調に進めば2020年に完成し、2022年には生産及びデリバリーが開始される見込みだといいます。
(APOLLO)