英・BBR製NDロードスターのチューニングキットが登場。最高出力は221馬力

●初の2.0リットルSKYACTIV-Gチューンで、初のリッター100馬力超

英チューニングメーカー「BBR」は、マツダ「NDロードスター」(MX-5)をベースとするチューニングキットを発表しました。マツダを得意とするBBRですが、2.0リットルのSKYACTIV-Gのチューンは初となります。

リリースされたのは2つのパッケージです。1つは「Super200」と呼ばれるキットで、チューナーのエアインテークシステム、ステンレス製排気マニホールド、K&Nエアフィルター、StarChip ECUリマップが追加され、最高出力が+18psとなる202ps、最大トルクは+14Nmとなる224Nmまで高められています。「Super 200」キットの価格は英ポンド1,245(約17万円)で、工賃込みでも1,445英ポンド(約19万7千円)で装備することができます。

一方ハイエンドキット「Super 220」では、2,235英ポンド(約30万6千円)と値が張りますが、メカニカルコンポーネント、高性能カムシャフト、バルブスプリング、リテーナーを追加することにより、最高出力221psと高性能を発揮。両パッケージとも12〜36ヶ月の延長保証がついてきます。

BBRのマネージングディレクターによると、排気量1.0リットルあたり100ps以上を発揮するマツダのチューニングキットは初めてで、アップグレード用に2.5インチのセンターエキゾーストセクション、リアサイレンサーなども含まれるということです。

(APOLLO)

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アポロニュースサービス代表取締役。1965年東京生まれ・世田谷区在住。通信社を経て1996年に独立、レンタルポジ&ニュース配信会社アポロニュースサービスを設立した後、2016年にはカーメディア「Spyder7」編集長に兼任、多数のメディアへ新車スパイショット配信も手掛けております。
通信社入社と同時に新車スクープに関わり、これまで35年間、新型モデル開発を追い続け、現在は新車スクープ原稿を年間800本以上執筆、日本で一番新車スクープ記事を書く男としてギネス申請中!?
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