メルセデス・ベンツが新型GLEを発表。全車3列シートになり価格は940万円から【画像ギャラリー】

■メルセデス・ベンツのSUVラインナップを担う中核モデル

●エンジンは3種類を用意

メルセデス・ベンツが同社のSUVラインナップの核となるモデル、GLEをフルモデルチェンジ発表しました。GLEの系譜は1998年にデビューしたMクラスまでさかのぼりますが、2012年にGLEを名乗ってからは初のフルモデルチェンジとなります。

発表会の会場となったのは東京・六本木のメルセデス・ミー。発表会ではメルセデス・ベンツ日本の上野金太郎社長の他、GLEアンバサダーを務めるプロサーファーの大野修聖さんなどもステージに立ちました。

新しいGLEは全車3列シートを採用し7人乗りを実現。エンジンは2L直4クリーンディーゼル(245ps/500Nm)、3L直6クリーンディーゼル(330ps/700Nm)、3L直6ガソリン+ジェネレーター(367+22ps/500+250Nm)が用意され、9速ATと組み合わされます。

「ハイ、メルセデス」でおなじみの対話型インフォテインメントシステム「MBUX」は標準装備。右折時の安全性を高めた最新の安全運転支援システムも全車に搭載されるので安心ですね。

新型GLEの価格は940万円~1,132万円です。

(文:角田伸幸)

この記事の著者

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角田伸幸

1963年、群馬県のプロレタリアートの家庭に生まれる(笑)。富士重工の新米工員だった父親がスバル360の開発に立ち会っためぐり合わせか、その息子も昭和期によくいた「走っている車の名前が全部言える子供」として育つ。
上京して社会人になるも車以上に情熱を注げる対象が見つけられず、自動車メディアを転々。「ベストカー」「XaCAR」で副編集長を務めたのち、ポリフォニー・デジタルにてPlayStation用ソフトウェア「グランツーリスモ」シリーズのテキストライティングに携わる。すでに老境に至るも新しモノ好きで、CASEやパワートレインの行方に興味津々。日本ディープラーニング協会ジェネラリスト検定取得。大好物は豚ホルモン(ガツとカシラ)。
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