●走りを追求するFRプレミアムカーが誕生?
マツダが開発しているとみられる、新型フラッグシップ・2ドアクーペに関する情報を入手しました。
マツダは5月のカンファレンスにて発表した2020年3月期から6か年の「中期経営方針」で、直列6気筒SKYACTIV-XおよびSKYACTIV-Dを開発しているとアナウンスしました。次世代型SKYACTIV-Xが、2.0リットル直列4気筒から直列6気筒への進化となれば、3.0リットルクラスが予想され、FRに採用されることも示唆しています。
情報を元に制作した予想CGは、ビジョンクーペ・コンセプトの伸びやかでエレガントなイメージをベースに2ドア化。サイドのアンダー部分に明確なキャラクターラインが入り、立体感が表現されます。フロントはグリルが若干上に大型化され、それにつながるライトデザインも大型化。中身は今までにない角形3連LEDが予想され、シャープなイメージデザインに仕上げられます。
パワートレインは、3.0リットル直列6気筒SKYACTIVEエンジンを搭載し、走りを追求するプレミアムカーとしてFRの採用が予想されるほか、マイルドハイブリッドやプラグインハイブリッドモデルの設定も期待できそうです。
市販型のワールドプレミアは、2020年内と予想されており、最速で東京モーターショー2019に期待がかかります。
(APOLLO)