【新車】新型レクサス・RXのインテリアは好評の質感の高さはそのままに利便性を向上

●3列仕様の3列目に2種類のシートポジション、2列目にキャプテンシートを用意した新型RX

2019年5月30日に公開されたレクサスRXのマイナーチェンジモデル。ここでは、好評だったというインテリアについてご紹介します。

定評ある質感の高さはそのままに、ナビゲーションのタッチディスプレイ化やUSBソケットの増設、スマートフォン収納か所の追加、タッチパッド式リモートタッチの採用など、さらなる利便性の向上が図られています。

また、人気の3列シート車(Hlグレード)のサードシートが改良され、2種類のシートポジションを設定。足元の空間を広げたポジションと、ラゲッジスペースを重視したポジションをシーンに合わせて選択可能になり、居住性、積載性が高まっています。

さらに、3列シート車の2列目シートにキャプテンシートを追加することで、ゆったりとした快適なキャビンを得たとしています。

マルチメディアシステムは、新たにタッチディスプレイを採用するとともに、スマートフォン連動機能に対応し、「Apple CarPlay」「Android Auto」「Baidu CarLife」などのアプリを音声で操作できるようになるなど、操作性も向上。

安全面では、世界初のブレードスキャン式AHS(アダプティブハイビームシステム)のほかに、予防安全パッケージ「Lexus Safety System +」の機能もさらに進化しています。従来の「Lexus Safety System +」に採用されている「単眼カメラ+ミリ波レーダー」の構成はそのままに、交通事故や事故死傷者のさらなる低減と、ドライバーの負担軽減を目指したそう。また、運転支援時にドライバーにとって自然で、安心感のある車両挙動を追求。

「Lexus Safety System +」には、単眼カメラとミリ波レーダーの性能向上により、昼間の自転車運転者や夜間の歩行者も検知可能な「プリクラッシュセーフティ」、自動車専用道路などで設定された速度内で前走車との距離を一定になるよう加減速制御する「レーダークルーズコントロール」、同一車線内中央を走行できるよう操舵を支援する高度運転支援機能「レーントレーシングアシスト(LTA)」をはじめ、先行車や対向車を眩惑しないよう、ハイビームの照射を制御する「アダプティブハイビームシステム(AHS)」、単眼カメラで主要な道路標識を読み取り、メーターとヘッドアップディスプレイ内に表示する「ロードサインアシスト(RSA)」が用意されています。

(塚田勝弘)

この記事の著者

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塚田勝弘

1997年3月 ステーションワゴン誌『アクティブビークル』、ミニバン専門誌『ミニバンFREX』の各編集部で編集に携わる。主にワゴン、ミニバン、SUVなどの新車記事を担当。2003年1月『ゲットナビ』編集部の乗り物記事担当。
車、カー用品、自転車などを担当。2005年4月独立し、フリーライター、エディターとして活動中。一般誌、自動車誌、WEB媒体などでミニバン、SUVの新車記事、ミニバンやSUVを使った「楽しみ方の提案」などの取材、執筆、編集を行っている。
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