●20周年記念モデルに相応しい専用装備で限定20台
2019年4月24日、アウディTTのマイナーチェンジと同時に、20周年記念モデルの特別仕様車が発表されました。世界限定999台、日本限定20台の特別仕様車「Audi TT 20 years」は、1995年の東京モーターショーで初公開された「RoadsterバージョンTTSコンセプトカー」のディテールからヒントを得たとしています。
ベースは「TT Coupe 45 TFSI Quattro」で、コンフォートパッケージ、B&Oサウンドシステム、マトリクスLEDヘッドライト、マグネティックライドなどを標準装備。
エクステリアは、マトリクスOLEDリヤライトや「ガンメタルエフェクトペイント」の専用19インチホイールが装備されるほか、ボディサイドにマット仕上げのフォーリングスのロゴが備わり、ボディカラーは専用の「アローグレーPE」。
内装には、Sスポーツシート、ステアリング、シフトノブ&ブーツ、ドアアームレスト、センターコンソールなどに専用のイエロー コントラスト ステッチが施された「カシンブラウン」のファインナッパレザーが用意されています。また、ステアリングホイールとシフトノブには 「TT 20 years」エンブレムが配され、エンジンスタートボタンの脇には、シリアルナンバーを刻印したバッジも備わります。
「アウディTT 20 years」は、2.0L直列4気筒DOHCターボチャーを積み、7速Sトロニックとの組み合わせで、アウトプットは230PS/370Nm。価格は、シリアルナンバーが入ったスペシャルなモデルにふさわしい7,590,000円となっています。
(塚田勝弘)