先進安全装備を満載した新型レンジローバー・イヴォークが2019年夏にも日本導入!?

2019年夏にも日本への導入が予定されている新型レンジローバー・イヴォーク。ラジオCMやホームページなどで「Wプラン」に触れたことのある方もいるかもしれません。

このプランは、新型の日本導入まで現行イヴォークに乗り、1年後、新型への乗り替えを想定した下取り基準価格が設定されるという、ユニークなファイナンスプランです(2019年5月9日まで)。

登場が待たれる新型レンジローバー・イヴォーク、ジャガー・ランドローバーはユーロNCAP(European New Car Assessment Programme)において最高評価である5つ星を獲得したと発表しました。

成人乗員保護性能評価は94%で、ジャガー・ランドローバー全モデル中の最高得点を記録したそう。成人よりも厳しい条件になる、子ども乗員保護性能評価でも87%という高得点となり、ミッドサイズ・ラグジュアリーSUVのヴェラール、フルサイズSUVのディスカバリーに続き、ユーロNCAPで5つ星評価を獲得した3つ目のランドローバー・モデルになります。

新型レンジローバー・イヴォークにはランドローバーの新型「プレミアム・トランスバース・アーキテクチャー(PTA)」が採用され、最高レベルの乗員保護性能を確保。また、エマージェンシーブレーキ、レーンキープアシスト、フロント/リヤ・パーキングエイド、リヤカメラなどを標準装備。

さらに「パーキングパック」と「ドライブパック」という2つのオプションパックも設定されます。前者には、パークアシスト、360°パーキングエイド、リヤトラフィックモニター、クリアエグジットモニターなどを用意。ドライブパックには、アダプティブクルーズコントロール、ブラインドスポットアシスト、ハイスピード・エマージェンシーブレーキが含まれています。

また、歩行者用エアバッグを含むエアバッグやシートベルトなどの包括的なシステムを装備することで高い安全性を提供するとしています。「クリアサイト・リヤビューミラー」も装備され、ルームミラーのスイッチを操作するとHDスクリーンに切り替わり、暗がりでの視認性が向上。後席に乗員がいる場合やラゲッジスペースの荷物で後方が見えにくい場合にも便利な機能です。

カメラの映像をタッチスクリーンに映し出すことで、まるでボンネットがないかのように、フロント下180°の視角を確保する「クリアサイト・グラウンドビュー」も世界で初採用されています。こちらは、難しい駐車スペースや段差のある中央分離帯、荒れた路面などの走行時に役立つ機能です。

(塚田勝弘)

この記事の著者

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塚田勝弘

1997年3月 ステーションワゴン誌『アクティブビークル』、ミニバン専門誌『ミニバンFREX』の各編集部で編集に携わる。主にワゴン、ミニバン、SUVなどの新車記事を担当。2003年1月『ゲットナビ』編集部の乗り物記事担当。
車、カー用品、自転車などを担当。2005年4月独立し、フリーライター、エディターとして活動中。一般誌、自動車誌、WEB媒体などでミニバン、SUVの新車記事、ミニバンやSUVを使った「楽しみ方の提案」などの取材、執筆、編集を行っている。
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