ホンダが上海モーターショーでEV「X-NV CONCEPT」をワールドプレミア

ホンダが中国で開催中の上海モーターショー2019でEV「X-NV CONCEPT」をワールドプレミアしました。同車は「ヴェゼル」をベースに中国の本田技研科技と東風ホンダが共同開発した初の量産EVで、2019年後半に中国市場で発売を予定しているそうです。

ホンダは昨年、2025年までに中国市場へ20機種以上の電動化モデルを投入する中期ビジョンを発表。中国専用EV「理念 VE-1」をはじめ、2020年以降にはPHVの投入を予定しており、4輪車以外にも電動2輪車「V-GO」や、電動小型モビリティ「トランスクーター」など、様々なモビリティの電動化を加速させる考えのようです。

Avanti Yasunori・画像:HONDA )

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この記事の著者

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Avanti Yasunori

大手自動車会社で人生長きに渡って自動車開発に携わった後、2011年5月から「clicccar」で新車に関する話題や速報を中心に執筆をスタート、現在に至る。幼少の頃から根っからの車好きで、免許取得後10台以上の車を乗り継ぐが、中でもソレックスキャブ搭載のヤマハ製2T‐Gエンジンを積むTA22型「セリカ 1600GTV」は、色々と手を入れていたこともあり、思い出深い一台となっている。
趣味は楽器演奏で、エレキギターやアンプ、エフェクター等の収集癖を持つ。
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