ガソリンエンジンモデル最後の限定車「smart cabrio WhiteBrown edition」が登場【新車】

●小さなボディで楽しむカブリオレモデル「smart cabrio」の特別仕様車「WhiteBrown edition」

自動車業界では、様々な思惑により、中国市場を中心に電動化車両の普及を進めようという動きがあります。BMWの「i」シリーズも電動化専用車両、ボルボも「ポールスター」をEV専用ブランドに変身させています。メルセデス・ベンツのサブブランドである「smart(スマート)」は、2020年に全モデルをEV化するとアナウンス済み。

2019年4月19日、スマートのクーペモデルと、このカブリオレモデルに、ガソリン車最後となる特別仕様車が設定されました。30台限定となるカブリオレ仕様の「smart cabrio WhiteBrown edition」は、ホワイトとブラウンを組み合わせた専用装備が施され、いずれもカタログモデルには設定されない「smart BRABUS tailor made」プログラム専用装備が特別に用意されたガソリンモデル最後の特別仕様車になっています。


同限定車の見どころは「WhiteBrown edition」専用のアルミホイール、ディフューザー(グレーマット)、ブラウンのソフトトップなどが特徴で、ホワイトの中にブラウンが映える上品な外観。

一方の内装は、ブラウンを基調とした内装に、同特別仕様車専用のブラウンとブラックのコンビになるレザーツインシート、ブラウンのダッシュボードを取り入れながら、フルカスタムオータダープログラム「tailor made」専用のシフトノブ、パーキングブレーキハンドルがアクセントになっています。

「smart cabrio WhiteBrown edition」の価格は、3,160,000円です。エンジン音を感じながらオープンドライブが楽しめる小粋なカブリオレをいま手に入れておく価値は、特別仕様車でさらに高まるのではないでしょうか。

(塚田勝弘)

この記事の著者

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塚田勝弘

1997年3月 ステーションワゴン誌『アクティブビークル』、ミニバン専門誌『ミニバンFREX』の各編集部で編集に携わる。主にワゴン、ミニバン、SUVなどの新車記事を担当。2003年1月『ゲットナビ』編集部の乗り物記事担当。
車、カー用品、自転車などを担当。2005年4月独立し、フリーライター、エディターとして活動中。一般誌、自動車誌、WEB媒体などでミニバン、SUVの新車記事、ミニバンやSUVを使った「楽しみ方の提案」などの取材、執筆、編集を行っている。
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