ジェームズ・ボンドもビックリ! 新しい「アストンマーティン横浜」に「007」になれる変身アイテム登場?

■アストンマーティンの新ショールーム「アストンマーティン横浜」誕生!

近ごろなんだか賑やかな「アストンマーティン」。

つい数日前も東京・青山にある「アストンマーティン青山ハウス」にて、今週末4月13~14日に岡山県・岡山国際サーキットで開催される2019年「スーパーGT」にシリーズ参戦する新型「アストンマーティン ヴァンテージ GT3 」のお披露目&「D’station Racing AMR」の藤井誠暢選手、ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ選手を迎えた参戦発表会が行われました。残念ながら私はそこにはお伺いしていませんが、今年はほかにもアストンマーティンはF1 、フォーミュラE 、WECにも参戦しているというのですから、アストンマーティン恐るべし。気が付けば、もしかして今、最も多くのモータースポーツのカテゴリーに参戦している自動車メーカーなのかも。

そして今回の舞台は横浜。

4月12日(金)、横浜の中でも”横浜らしい”というイメージにピッタリの山下町にオープンした「アストンマーティン横浜」のオープニングレセプションが開催されました。実は同日午後にも、アストンマーティン本社よりサイモン・スプロール氏を迎えてメディアセッションがおこなわれましたが、私はそちらではなく夜の部にお伺いしました。

夜の部は「ASTON MARTINE YOKOHAMA GRAND OPENING COCKTAIL PARTY~DAY OF THE DEAD 007~」というタイトルで、映画007シリーズ「007スペクター」のイメージ。映画の中のワンシーンのようなビデオや世界観がそこここに溢れています。会場の雰囲気を洗練された大人の空間に仕立てているのはグリーンや紫、白などのシックでお洒落なお花たち。
日本最大級のアストンマーティンのショールームは日本で6か所目とのことですが、ホテル・ニューグランドの中華街側に位置し、以前は「明治屋」があった場所。この日は360㎡のスペース全部が使われていましたが、実はショールームが半分、後の半分はカフェ&バーとして使われるとのこと。確かに煌びやかでなかなか素敵な空間となっています。奥のソファー席はVIPルームとして、アストンマーティンのオーナーだけが入れるサロンになるのだとか。もちろんほかの場所は一般のお客様も利用可能。

パーティーは高くて伸びやかな声のソプラノ歌手によるオペラで始まりました。もちろん曲は007スペクターのテーマ曲、サム・スミスの「ライティングス・オブ・ザ・ウォール」。続いてバイオリンも加わって「アメイジンググレイス」。

会場内には2台のアストンマーティンが展示されていましたが、1台は「DBSスーパーレジェーラ」でここでオーナーさんに納車式。シャンパンゴールドのボディカラーにマゼンタのインテリアと、かなりインパクトがあります。

そしてもう一台は「アストンマーティン横浜」がオーダーしたという「V8ヴァンテージ」。こちらも明るめのグリーンがお洒落~。シートもグリーン×モカのコンビネーションでお洒落!

しかしこの会場で私がなにより驚いたのはレストルーム。つまりトイレ。
ティッシュケースにまでブック型で手が込んでいますが、一番凝っているのは鏡。丸型の中にライトが仕込まれていて、奥行き感があり「007シリーズ」にも出てきそうな雰囲気。顔の部分だけライトが無い状態なので、これはインスタ映えしそう!

アストンマーティンは世界的に販売も好調のようですが、日本でも更なるステップアップを目指しているのは間違いなさそうです。

(吉田由美)