これはデカい! Lynk & Co史上最大、7人乗り電動SUV「01 ロング」を初キャッチ

●「最も進んだコネクテッドカー」とも呼ばれる01のロングモデル

ボルボを傘下に持つ中国吉利ホールディンググループ(以下、ジーリー)の新ブランド、「Lynk & Co」の新たなるクロスオーバーSUVを初めてカメラが捉えました。

目撃したのは同ブランドの第一号車でもあり、初のクロスオーバーSUVである「01」に設定されるロングモデルです。「01」はボルボの「CMA」(コンパクト・モジュラー・アーキテクチャ)を採用し開発されたモデルで、ハイテク装備満載から「最も進んだコネクテッドカー」とも言われています。

この巨大プロトタイプは、ベースモデルよりCピラーを拡張。分厚さを増しています。ホイールベースは延長されていない可能性もありますが、Cピラーやリアウィンドウは、若干垂直に修正されており、大人7人が余裕で乗れるビッグサイズとなります。

パワートレインは最高出力190psを発揮する2.0リットル直列4気筒ガソリンエンジンを設定。またEV走行31マイル(51km)を走り、最高出力180psの1.5リットル直列3気筒ガソリンエンジンと、最高出力82psを発揮する電気モーターを組み合わせたプラグインハイブリッドもラインアップされます。

ワールドプレミアは2019年内が予想されており、中国市場に投入されますが、北米や欧州での発売される可能性もあるようです。

(APOLLO)

この記事の著者

APOLLO 近影

APOLLO

アポロニュースサービス代表取締役。1965年東京生まれ・世田谷区在住。通信社を経て1996年に独立、レンタルポジ&ニュース配信会社アポロニュースサービスを設立した後、2016年にはカーメディア「Spyder7」編集長に兼任、多数のメディアへ新車スパイショット配信も手掛けております。
通信社入社と同時に新車スクープに関わり、これまで35年間、新型モデル開発を追い続け、現在は新車スクープ原稿を年間800本以上執筆、日本で一番新車スクープ記事を書く男としてギネス申請中!?
続きを見る
閉じる