●「最も進んだコネクテッドカー」とも呼ばれる01のロングモデル
ボルボを傘下に持つ中国吉利ホールディンググループ(以下、ジーリー)の新ブランド、「Lynk & Co」の新たなるクロスオーバーSUVを初めてカメラが捉えました。
目撃したのは同ブランドの第一号車でもあり、初のクロスオーバーSUVである「01」に設定されるロングモデルです。「01」はボルボの「CMA」(コンパクト・モジュラー・アーキテクチャ)を採用し開発されたモデルで、ハイテク装備満載から「最も進んだコネクテッドカー」とも言われています。
この巨大プロトタイプは、ベースモデルよりCピラーを拡張。分厚さを増しています。ホイールベースは延長されていない可能性もありますが、Cピラーやリアウィンドウは、若干垂直に修正されており、大人7人が余裕で乗れるビッグサイズとなります。
パワートレインは最高出力190psを発揮する2.0リットル直列4気筒ガソリンエンジンを設定。またEV走行31マイル(51km)を走り、最高出力180psの1.5リットル直列3気筒ガソリンエンジンと、最高出力82psを発揮する電気モーターを組み合わせたプラグインハイブリッドもラインアップされます。
ワールドプレミアは2019年内が予想されており、中国市場に投入されますが、北米や欧州での発売される可能性もあるようです。
(APOLLO)