黒を基調としたシックな内・外装でも色気満点の「DS 7 CROSSBACK PERFORMANCE Line」が日本上陸

●グランドツアラーの要素を強調した DS 7の新モデルは5,490,000円

「シトロエン」ブランドから高級ブランドとして独立したDS Automobiles(DSオートモビル)。その最上級SUVである「DS 7 CROSSBACK(DS 7 クロスバック)」に、グランドツアラーの要素を強調した「PERFORMANCE Line」が設定され、2019年4月5日から発売されました。

DSブランドの最新世代モデルであるDS 7 CROSSBACKは、同ブランドのフラッグシップであり、フランス大統領公用車としても採用されているとのこと。内・外装ともに強烈な個性を放ちながら、フランスならではのラグジュアリーカーのありようを提示し、世界で好評を得ているそうです。

今回追加された「PERFORMANCE Line(パフォーマンスライン)」は、同モデルの持ち味のひとつであるグランドツーリングカー(GTカー)のイメージをより強調し、ブラックのグリルやホイール、ダッシュボードやシートにアルカンタラが採用されています。

「DS 7 CROSSBACK PERFORMANCE Line」は、DS 7クロスバックの特徴である装飾性をあえて廃し、ストイックにブラックを基調としたスタイルを採用。

本来、クロームで彩られたDSウィングおよびリヤガーニッシュはマットブラック、フロントグリルはグロスブラックになっています。さらに、専用の19インチアロイホイールは、グロスブラックと切削加工による輝きが見事なコントラストを描き、センターキャップのカルマン(カーマインレッド)がアクセントになっています。

内装も含めて黒で統一しながらも、さまざまな素材、テクスチャー採用することで、豊かな表情を見せるのも美点でしょう。ボディカラーは「グリ プラチナム」と「ルージュ アルティメット」の2色を用意。

なお、搭載されるエンジンは、1.6Lの直列4気筒ターボで、トランスミッションは8AT。「DS 7 CROSSBACK PERFORMANCE Line」の価格は5,490,000円です。

(塚田勝弘)

この記事の著者

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塚田勝弘

1997年3月 ステーションワゴン誌『アクティブビークル』、ミニバン専門誌『ミニバンFREX』の各編集部で編集に携わる。主にワゴン、ミニバン、SUVなどの新車記事を担当。2003年1月『ゲットナビ』編集部の乗り物記事担当。
車、カー用品、自転車などを担当。2005年4月独立し、フリーライター、エディターとして活動中。一般誌、自動車誌、WEB媒体などでミニバン、SUVの新車記事、ミニバンやSUVを使った「楽しみ方の提案」などの取材、執筆、編集を行っている。
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