これが新フロントマスクだ! 日産・ジューク次期型をキャッチ

日産の人気クロスオーバーSUV「ジューク」の次期型プロトタイプをカメラが捉えました。2010年登場から8年以上が経過、いよいよ登場する第二世代はどんな進化を見せてくれるのでしょうか。

捉えた開発車両は、厳重なカモフラージュでディテールは隠されていますが、大型化されたVモーショングリルを装着し、ボンネットのシャープなフロントコンビランプ、バンパーの大型ヘッドライトは、形状こそ変わりますがレイアウトは継承されていることが確認できます。

特徴的だったピラーへ伸びるV型テールライトも刷新。テールゲートへ鋭く切れ込むデザインが採用されているようです。

パワートレインは、1.0リットル直列3気筒ターボエンジン、1.5リットル直列4気筒ターボディーゼルエンジン、1.6リットル直列4気筒ターボガソリンエンジンのほか、1.2リットル直列3気筒+電気モーターの「e-POWER」などが予想されています。こちらの燃費は35km/L程度となりそうです。

プラットフォームには、ルノー日産アライアンスにより開発された「CFM-B」を採用。ホイールベースを延長。軽量化や剛性が強化されるとともに、ボディ全体の大型化が予想されます。

安全装備では、インテリジェントLI(車線逸脱防止支援システム)、踏み間違い衝突防止アシスト、VDC(ビークルダイナミクスコントロール)、などが搭載されます。

気になるワールドプレミアは、最短で4月のニューヨークモーターショー、遅れれば9月のフランクフルトモーターショーと噂されていますが、偽装の具合からも9月が有力です。

(APOLLO)

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アポロニュースサービス代表取締役。1965年東京生まれ・世田谷区在住。通信社を経て1996年に独立、レンタルポジ&ニュース配信会社アポロニュースサービスを設立した後、2016年にはカーメディア「Spyder7」編集長に兼任、多数のメディアへ新車スパイショット配信も手掛けております。
通信社入社と同時に新車スクープに関わり、これまで35年間、新型モデル開発を追い続け、現在は新車スクープ原稿を年間800本以上執筆、日本で一番新車スクープ記事を書く男としてギネス申請中!?
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