アストンマーティン100周年モデルは「DBS GT Zagato Centenary」で確定? 驚きの販売方法とは

●価格は9億円…ただし、単独購入は不可!?

アストンマーティンは、イタリアの老舗カロッツェリア「ザガート」創立100周年記念モデルを計画していますが、その車名が「DBS GT Zagato Centenary」となる可能性が高いことがわかりました。

昨年には「DBS GT Zagato」と呼ばれていた車ですが、詳細が徐々に見えたきました。同ブランドでは「世界で最も美しく、リアエンドは半分にカットされているような、不思議で劇的なデザインを持っている」と述べており、かなりミステリアスなモデルとなりそうです。

またパワートレインは、「DBS スーパーレジェーラ」から流用される5.2リットルV型12気筒エンジンを搭載し、最高出力は757psを発揮。8速ATと組み合わされると予想されています。」

最大の驚きはその販売方法と価格です。顧客はこの「DBS GT Zagato Centenary」を単体で買うことは出来ず、「DB4 GT Zagato Continuation」と2車種セットで購入しなければなりません。その総額は600万ポンド(約9億円)で、わずか19セットのみ販売されます。

(APOLLO)

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アポロニュースサービス代表取締役。1965年東京生まれ・世田谷区在住。通信社を経て1996年に独立、レンタルポジ&ニュース配信会社アポロニュースサービスを設立した後、2016年にはカーメディア「Spyder7」編集長に兼任、多数のメディアへ新車スパイショット配信も手掛けております。
通信社入社と同時に新車スクープに関わり、これまで35年間、新型モデル開発を追い続け、現在は新車スクープ原稿を年間800本以上執筆、日本で一番新車スクープ記事を書く男としてギネス申請中!?
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