●ワールドプレミアは2019年前半、PHEVモデルもラインナップ予定?
BMWのコンパクトモデル「2シリーズ」の派生モデルである、5ドア「2シリーズ グランクーペ」が厳冬のスカンジナビアで耐寒テストを開始しました。
捉えた開発車両は、20インチの大径ホイール、ブルーブレーキキャリパー、「X3 M40i」と同タイプの台形デュアルエキゾーストパイプ、コンパクトなダックテールスポイラーを装着しており、高性能「M240i Mパフォーマンス」または「M235i xDrive Gran Coupe」の可能性が高いようです。
アーキテクチャには「X2」から流用される「UKL2」プラットフォームを採用。グランツアラーとほぼ同じ177.1インチ(約4.5m)の全長が予想されています。
パワートレインは最高出力142psを発揮する1.5リットル直列3気筒ガソリンターボエンジン、最高出力150psを発揮する2.0リットル直列4気筒ディーゼルターボエンジン、頂点には最高出力306ps・最大トルク450Nmを発揮する、2リットル直列4気筒ターボの「M240i」または「M235i」のラインアップが予想されます。
さらに、1.5リットル直列3気筒ターボ+電気モーターのプラグインハイブリットが設定される可能性が高いです。
ワールドプレミアは2019年前半が予想され、生産は6月からと予想されます。
(APOLLO)