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●「F1速報2019年NEWマシン情報号」の見所は?
F1 2019年シーズンのテストが始まりましたね! 各チームのNEWマシンも発表され、久しぶりに見るF1マシン&ドライバーにテンション上がりまくりです。
今シーズンのF1はレッドブル・ホンダの誕生、ドライバーの移籍(昨シーズンと同じメンバーでいくのは2チームのみ!)、空力レギュレーション変更と注目ポイントがたくさん。最新F1情報を開幕までに頭に叩き込んでおくなら、2月22日(金)に発売された「F1速報2019年NEWマシン情報号」がおススメですよ。
【2019オールNEWマシンプロフィール&ディテールCHECK!】
巻頭特集「2019オールNEWマシンプロフィール&ディテールCHECK!」には、NEWマシン解説はもちろん、昨シーズンマシンとの比較、本誌だからこそできる細かいディテール解説を全チーム分掲載(全チームのマシン解説を一挙に見られるのは、今号だけかも!?)。
しかも全て写真付きなので、「ここが変わったのか〜」とすぐに確認できとっても分かりやすいんです。
全10チーム中、特に気になっていたのが2007年の王者キミ・ライコネンがフェラーリから電撃移籍し、ニューマシン「C38」の発表直前にチーム名をザウバーから変更したアルファロメオレーシング。大注目のライコネンはバルセロナプレシーズンテスト1のセッション開始直後にターン5で飛び出し、今年最初の赤旗中断の主になってしまいました。
何が起こったのか気になっていたのですが、こちらのコンテンツにはテストでのドライバーや関係者のコメントも記載されているんです!ありがたや〜。今年最初の赤旗中断の主、ライコネンのコメントも記載されていましたよ。
「全体的にはすごくいい出だしだった。いきなりスピンしたけど、低温のコンディションでのサーキットの路面はすごく滑りやすいんだ。冬のドライブは気をつけなければいけないということさ(笑)。それ以外は順調に進んだし、マシンの第一印象はすごくポジティブだったから、みんな冬の間に素晴らしい仕事を成し遂げたと思うし、このマシンならうまくやっていける。もちろん、成績を云々するのは時期尚早なのは分かっているけどね。とにかく、すごく前向きな気分だよ。何より、気が遠くなるほどマシンに手を加えなくてもいい、というのは分かったのが素晴らしい。ほんと、いくつか気になる点があるくらいなんだ。今後、まだまだ良くなるはずだ。昨年のアブダビテストで試した時のザウバーに比べると、すべてが正常に感じられたし、大きく前進していることは間違いない。これならいいラップタイムも簡単に出せるだろう。すごくうれしいね」
うん、今年もライコネン節炸裂ですね(笑)。本誌によるとチーム代表のフレデリック・バスールは、広々としたモーターホーム2階のスペースをほぼ満員の報道陣で埋めたという走行後の会見でチームへの「ライコネン効果」を盛んに強調していたそうです。
「たったひとりのドライバーの加入で、雰囲気がここまでポジティブに変わるものなのか。まだキミが来てから3カ月も経っていないのに、毎日それを実感させられているよ。世界チャンピオンになるほどの逸材は、単にコース上で速いだけじゃないということだ」
バスールによるとスイスに自宅のあるライコネンは頻繁にファクトリーに顔を出しスタッフと話しこんでおり、ザウバーが古巣であることを知らないスタッフが大多数を占める中、チームはこれまでになく一体感が出てきたのだそう。
キミ様、どこまでF1ファンの心を鷲掴みにするつもりなの! 今シーズン、アルファロメオレーシングがどこまで進化するのか「ライコネン効果」はどのくらい発揮されるのか、より楽しみになりました!!